つながりそうで、つながらない 越美北線と越美南線

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この夏、富山に行きアルペンルートと富山地鉄の京阪特急“テレビカー”を楽しんできたことは既に書いたが、その日は金沢に宿泊し、翌日は、越美北線を往復してきた。

越美北線は以前から乗りたいと思いつつ、災害で長期運休に見舞われたりして、なかなかその機会がなかった。乗ってみて、越前大野以南は山間部の険しい地形の中を進み、災害に見舞われやすい区間であることが、具に見て取れた。

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筆者が乗車したのは、福井9:08発-九頭竜湖10:46着の725Dで、越前大野で後部1両を切り離す。725Dは越前大野10:02に到着し、10:15に発車するが、解放された後部1両は、10:14に726Dとなって、福井へと折り返す。乗車率は座席がほとんど埋まる感じで、折りたたんだ自転車を持ち込む人もいる。越前大野で、後部の乗客が一部移ってきた。

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越前大野までの車窓風景は単調だったが、徐々に山深くなる。本線上ではやや頼りなさそうに見えるキハ120だが、性能は良く、山間部をグイグイと進む。特に、後年の開業区間である勝原-九頭竜湖間は、線形が良いため、優等列車と遜色ない走りが披露され、それまでとは違う感覚に戸惑う。初めてキハ120を見たときは、第3セクターの車両のようで驚いたが、なかなかの実力派である。早いもので、デビューから20年以上が経過した。

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九頭竜湖に着いて、10:58発の728Dで折り返す。福井到着は12:22。いま来た道を引き返すだけなので、車内では録り貯めていたラジオ番組を聞きながら過ごす。そのため、いまとなっては、その時聞いたラジオの印象の方が強い。

728Dは、越前大野で大量の乗車があり、車内は混雑したが、往路に乗った725Dのように、増結はなかった。キハ120型に20m車があれば良かった。

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ところで、今回は越美北線を単純に1往復してきたが、計画を練る上で、どうしても越美北線(長良川鉄道)とのアクセスを考えたくなる。あれこれ検討してみたが、両線を結ぶ公共交通機関はない。平日はコミュニティバスが運行されているようだが、訪れたのが日曜日だったので、徒歩連絡しか手段がなく、真夏の炎天下の中、30kmも知らない道を歩くのは現実的ではなく、断念した。

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越美北線と越美南線、つながりそうで、つながらない。

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福井からは、“しらさぎ8号”で米原までワープ。米原まで特急列車に乗ることで、帰宅時間が2時間以上早くなる。北陸特急に乗車する機会が少ないので、“青春18きっぷ”を犠牲にしてでも、乗ってみたかった。車内で駅弁“越前・かにちらし”を食べる。踏切の安全確認を行った影響で、列車は数分遅れたが、徐々に遅れを取り戻した。

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この記事へのコメント

2012年09月27日 15:31
相変わらず、キハ120なのですね。
10年以上前に訪問したっきりです。
2012年09月27日 20:40
どうも、こんばんは(^-^)
越美北線のキハ120、かわいいですね。
2012年09月28日 00:28
キハ120、痛みは結構ありましたか?

のどかな沿線ですね。
2012年10月01日 14:19
皆さま、コメントをお寄せ下さり、ありがとうございました。

今度は、越美北線と越美南線で岐阜から福井まで縦断してみたいと思っています。

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