167系 外房初日の出1号

画像
21世紀最初ということで,急に思い立ち,御宿の海岸で初日の出を見たくなった.というわけで,新宿から快速・外房初日の出1号に乗って,御宿に行くことにした.

02:28発の終夜運転列車で新宿へ.8000系の8連が今世紀初めて乗車した電車となった.終夜運転の体験は初めてだったが,下りは8連で満員であった.参宮橋からの乗車より,圧倒的に新宿からの乗車が多いみたいだ.参宮橋はそれなりに込んでいた.新宿発の初詣号とすれ違ったが,あまり乗車していない.

新宿では南口のドトールが,まだ03:00前だというのに営業していた.メニューもいつもと同じで,これには驚いた.キオスクなども営業していたが,みどりの窓口は閉鎖.このあたりがバランスを欠いている.

新宿の⑥から発車する初日の出1号は,自由席にはすでに列を作って並んでいる.あまり乗る人なんかいないのではないかと,半分バカにしていたが,考えたら,ニューなのはなを含め,このテの臨時列車が3本設定されているのだから,需要があって当たり前か.

列車が入線してきてすぐに乗車したが,ホームの混雑とは裏腹に,意外に余裕があった.また,自由席車はボックスで来るかと思っていたが,リクライニング車が来たので,これまた驚く.これでは,指定席車との差がない.3号もオールリクライニング編成だった.改造車とあって,シートと窓とのピッチがあっていないが,それでも窓割とあった席を確保出来た.リクライニングは快適.

新宿03:10発9245M快速・外房初日の出1号.新宿発の急行型で御宿に行くのだから,これは紛れもなく房総急行である.アコモ改善されているとはいえ,急行型の車内にいると,往時がとても懐かしく思える.もう21世紀になったのに,20年ほど前に消えた列車に乗っている気分になれるだなんて,不思議な気分だ.

車内改札で18キップに日付を入れてもらったら,スタンパーのインクが滲んでいて,日付が判読不能な状態になってしまい,気分を害する.が,その後別にお咎めなかったのでヨシとする.

秋葉原で通路側の空席も埋まり,立ち客がでた.たしか往年の房総急行もこんな感じだったような記憶がある.曖昧だけど.でも,錦糸町や市川,その先で数人の下車があったりして,総武快速感覚で利用されている一面もあった.千葉や蘇我までは乗車の方が多かったが,上総一ノ宮以遠は,下車客が多くなった.ちなみに大網は通過である.

201系の緩行線も走っていたが,かなり乗車している.

大原はわざわざ転線して,駅本屋側のホームに入線.駅には観光協会の人がハッピを着て迎えている.御宿は05:01着.20人ほどの下車がある.日中でさえ1人しかいないこの駅に,駅員が2人もいる.

日の出は06:51なので,まだ2時間近く時間があり,持て余す.駅近くのデイリーストアは,今までに見たことがないほど,たくさんの客がいる.店員も3人いた.

海岸にはすでに多くの人がいて,みなたき火に当たっている.空はまだ暗い.風はないが,それでもやはり寒い.06:15頃に空が白み始めた.


この記事は筆者が当時個人的に書いた日誌をブログ公開用に再構成したもので,運転時刻等は2001年1月1日当時のものです.

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

驚いた

この記事へのコメント

2006年10月20日 22:01
ちなみに,海岸で初日の出を拝んだこの年,人生でいちばんツイていない1年となってしまい,その後は元旦に初日の出を見に行くのを意識的にやめています.

この記事へのトラックバック