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zoom RSS 豪快! 痛快! 筑豊電鉄

<<   作成日時 : 2012/10/01 11:31   >>

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いつも、鹿児島本線の車窓から、チラッと見かけるだけだった、筑豊電鉄に乗ってきた。

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筑豊電鉄の車両は、路面電車チックなので、てっきり「軌道」かと思って乗ってみたら、いやいや、立派な地方鉄道ではないですか。その見事な走りに驚き、虜になりました。広幅貫通路なので、曲線通過時など、編成全体の様子が車内にいながら、よく分かり、面白い。

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路面電車タイプの車両が高速運転…と聞くと、筆者は福井鉄道福武線を思い浮かべるが、あちらと違い、筑豊電鉄は軌道の保守がしっかりしていて、充分に列車の高速運転に耐えうる。そのため、乗り心地は良い。

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だが、期待していた吊り掛けモータは、ギアレシオの関係か、想像していたほどの迫力がなかったのが残念。ブレーキはSMEで電制は付いていないようだが、ウテシ氏は高速域から一発で止めてみせてくれる。制輪子は路面電車タイプにしては珍しく、レジンシューが採用されているようで(確かめたわけではないので、記憶違いかもしれないが)、これもまた、高速域からの華麗なブレーキングをバックアップしている。

軌道から地方鉄道に転換した頃の京王帝都電鉄も、きっと、今の筑豊電鉄のような感じだったのだろう…だなんて、想像しながら筑豊直方から黒崎まで、片道だけだが、豪快な旅を楽しむことが出来、機会があれば、また乗りたいと思っている。

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2000型の車内や、ストラクチャー、それに沿線風景、いずれも懐古的で、これがまた、レトロブームに肖った、とってつけたような造りではなく、以前のままの状態が維持されている。デジタル機器などが、まず目に飛び込んでこない。車内に取り付けられた運賃表ですら、字幕式なので、今では当たり前のLED表示が、1文字すらない。筑豊電鉄名物だった、ビデオガイドシステムも、2000型からは撤去されたようで、車内にある装備は、どれもアナログだ。

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懐古的といえば、JR直方駅から筑豊直方駅まで続く商店街が、これまた昔のムードのまま。炭鉱で賑やかだった頃を彷彿とさせる商店街だが、ご多分に漏れず、シャッター商店街。開店しているお店は数軒だったが、アーケードもある立派な商店街で、直方という街は、さぞかし賑やかだったのだろう。筑豊直方駅も、遠賀川の橋梁高さに続く高架駅で、模型で再現したくなる特徴ある造りをしている。

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一方、黒崎駅は立派なターミナルビルの1階に、筑豊電鉄の乗り場がある。ビルのテナントは撤退してしまっているが、構造から察するに、最盛期はかなり賑わっただろうと思う。

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今回は、乗車だけでなく、筑豊電鉄の象徴的なシーンである遠賀川で撮影も行った。だんだん雲行きが怪しくなり、明るい色の2000型がやって来るのを期待したが、涼しい色をした編成しか来てくれず、風景に溶け込んでしまいそう。そのうち、雨が降り出したため、引き上げることにした。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
専用線ばっかりなのですね。
としおちゃん
2012/10/01 16:39
筑豊電鉄は、自分は本でしか見た事がないのですが、素晴らしい鉄道会社だという事が、この記事を拝読してよく分かりました。
京阪快急3000
2012/10/01 17:15
小さくて可愛らしい車両ですね。

運賃表が幕式とは…。千葉県茂原市付近の路線を運行しているHMC東京の路線バスも運賃表が幕式です。(バスの話題ばかりですみません…)
千葉バス情報館
2012/10/02 00:39
みなさん、コメントをお寄せ下さり、誠にありがとうございます。

筑豊電鉄は、路面電車然としていながら、郊外電車並みの速度で走る、まるで福井鉄道のような印象を受けました。

伊予鉄道郊外線が、電車然としていながら、50km/h程度ののんびりとした速度で走るのと対照的です。
ツキだっ!
2012/10/02 09:00

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