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zoom RSS 秋の北海道 のんびり列車旅 〜室蘭本線編〜

<<   作成日時 : 2010/11/08 21:54   >>

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のんびりと、列車の旅がしたくなった。最近、やや行き詰まり気味なので、時間に追われるのではなく、のんびりと、車窓風景を楽しみながら、列車に揺られたい。

……というわけで、北海道に行って来た。

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本当は、前述のようにのんびりとした旅を楽しむつもりだったが、いざ計画しているうちに欲張りになってしまった嫌いもある。でも、北海道は紅葉が見頃で、青い大空に、色付いた木々のコントラストが鮮やかで、美しい車窓風景を、心ゆくまで楽しめ、リフレッシュ出来た。これから年末にかけて、忙しくなるが、多忙な毎日に備えての、良い充電の機会となった。

少しずつ、その旅の模様を皆さんにお届けしていきたい。

− 1日目 −

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この日は、室蘭本線の未乗区間踏破が目的。

羽田発6:50のJAL503便で新千歳へ。台風が接近中で天候が悪く、離陸の際は多少のスリルを伴った。機内サービスも途中で打ち切りに。機内では、パソコンでドラマを視聴して過ごす。

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新千歳空港駅から721系の快速“エアポート”に乗る。岩見沢12:52発の1468Dまで時間があるので、“トワイライトエクスプレス”と“北斗星”をどこかで撮影し、時間を潰しながら岩見沢に向かう計画だった。721系のデッキから撮影出来そうな駅を物色する。北広島で写すことにした。

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結果、この選択は失敗であった。というのも“北斗星”通過時に、待避中だった下りの普通列車とカブってしまったからだ。

さすがは北海道。列車を待っている間、とても寒い思いをした。寒さに備えて、余分に衣類を持ってきて正解だった。早速重ね着をして、手袋をはめる。ちなみに、“カシオペア”はE26系が定期検査入場のため、運休中であった。

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撮影後、“北斗星”を追い掛けるかのように、後続の快速“エアポート”で札幌に向かう。ただの時間潰しだったとは言え、結果に悔しさが残る北広島での“北斗星”撮影だったが、札幌に着いてみると、“北斗星”はまだ在線中であり、運転所に引き上げていくシーンを改めて撮影し、無念を晴らすことが出来た。

札幌からは721系の普通列車で岩見沢まで行く。函館本線には何度か乗車経験があるが、普通列車で進むのは初めてのことで、札幌近郊の旅客動向など、各駅の様子を観察する良い機会だった。

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岩見沢で室蘭本線に乗り換えるが、構内には赤いボディが鮮やかな711系が、筆者を誘惑する。順光の良い位置に留置されていたので、わずか7分の乗り換え間合に、慌ただしく711系を写す。暗い札幌駅で何度か写したことがあるが、恵まれた光線の下で711系を写したのは、初めてだったため、大満足だ。

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岩見沢からは、12:52発の1468Dに乗る。列車はキハ40の2両編成で苫小牧行きだ。発車後しばらくは函館本線と並走するが、室蘭本線は大きく左にカーブする。向こうの山の麓に、観覧車が見える。北海道グリーンランド遊園地のようだが,今シーズンの営業はすでに終了しているそうだ。志文・栗沢・栗丘・栗山と進む。「栗」付く駅名が3駅を連続する。そのうち、栗山はかつて夕張鉄道と接続していたそうで、駅舎の規模がまるで違う。

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北海道仕様のキハ40は空気バネ台車を履いているため乗り心地が良い。キハ40は変速・直結切り替えが自動なので、ショックもなく、地味ながら、本当に快適な車両だ。岩見沢−苫小牧間の室蘭本線は、今でこそローカル線のような様相を呈しているが、かつては北海道の大動脈だったこともあり、線形や軌道の状態はすこぶる良い。車両・軌道の双方にこれだけ良い条件を備え、旅人を当然の様に良い眠りに導いてくれる。追分で石勝線が近付く。

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沼ノ端−苫小牧間は、今でこそ千歳線の一部のようになっているが、千歳線との接続駅は、沼ノ端である。岩見沢から1時間23分、1468Dは定刻どおり14:15に苫小牧に到着した。

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苫小牧からは14:33発の東室蘭行き711系普通列車・440Mに乗り、東室蘭まで行く。その模様はこちらの記事をご覧下さい。

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計画では、15:43発の室蘭行きに乗る予定だったが、15:46に“トワイライトEXP”が入線してくるので、1本ずらすことにして、ホームエンドで“トワイライトEXP”を待つ。15:40発札幌行きの“北斗11号”が、ホームで転倒し頭から血を流している人がいるため、発車が遅れている。客室乗務員がホームに出て、懸命の措置をしていて、しばらくすると救急隊員が駆け付けてきた。筆者も、そちらの様子に気を取られ、“トワイライトEXP”の入線に気付くのが遅れてしまった。想像していた進路とは別のルートでホームに入線してきたので、編成が収まらなかった。何のために、行程を繰り下げてまで、“トワイライトEXP”を待ったんだか。

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気を取り直し、16:01発の普通・1434Mで室蘭まで進む。普通列車とあるが、実際は特急“すずらん”の格下げ列車で、785系で運用される。列車は室蘭の市街地を行く。予備知識もなしに進行方向右側の席に着いたが、左側の方が面白そう。所要11分で終点の室蘭駅に到着。これで室蘭本線は完全乗車となった。

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室蘭からは16:42発の1437Mで折り返す。列車は785系で、東室蘭からは特急“すずらん7号”となる。往路で気になった車窓風景だが、室蘭発車時点で日が暮れていて、座席背面の白いテーブルがガラス窓に反射して、上手く撮影出来なかった。指定券を確保しておいたので、東室蘭から先もμシートを楽しむ。なお、この日は新千歳空港からずっと“1日散歩きっぷ”を使用したが、このキップでは優等列車への乗車が出来ないため、運賃を精算する。

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785系は特急としては地味な存在だが、なかなかの実力派で、加速がとても鋭くて、アッという間に130km/hに達する。ブレーキも、これまた鋭くて、これに関してはウテシさんのハンドル捌きにもよるのだろうが、非常制動なのか、駅停車の制動手配なのか、はたして区別が付かないほど、停車の都度、1段制動の鋭いブレーキングを見せ付けられる。札幌18:22着。

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札幌に来たら必ず立ち寄るお店で今回もサンマ丼を食べる。ホテル入りするにはまだ早いので、地下鉄東豊線の未乗区間を栄町まで乗り潰した後、大通まで戻る。札幌市営地下鉄には、昨年の秋以降何度か乗車する機会があって、だいぶ慣れたつもりでいるが、大通から西4丁目まで、広い地下街で方向感覚を失いそうになった。

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というわけで、今度は札幌市電に乗ることにした。銀塩時代なら考えもしなかったが、デジイチなら夜間でも気軽に流し撮りにトライ出来る。停車中のカットだって、三脚を用意しなくても、気軽にスローシャッターを使用した撮影が楽しめる。なので、しばらく電停付近で市電の撮影を楽しむ。大きな荷物を持って、道路脇に立っているものだから、タクシーが近付いては、ドアを開ける。

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ホテル最寄りの東本願寺前まで、札幌市電に乗ってみた。車両は8510型。アルナ工機製の標準的なスタイルの車両で、熊本や広島などにも同じようなスタイルの車両がいる。そのため、「札幌の市電に乗っている」という感覚が得られなかった。これが日中なら、窓の向こうに札幌の街並みが映し出されるのだろうが、あいにく夜のことで、車窓が利かない。札幌市電らしさと言えば、ヒータがとても暖かかったこと。

ホテルは、すすきののはずれにあった。夜のすすきのは、賑やかそうでとても興味があったが、素直にチェックインした。

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室蘭本線 711形
711形電車は、徹底した耐寒耐雪機能を考慮して開発された日本初の量産交流近郊形電車で、1968年(昭和43年)にデビューした。 ...続きを見る
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
北海道に、行って来たのですね。最近遠い旅行に出てないので、ややストレス気味でs(爆)
としおちゃん
2010/11/09 10:12
としおさん、いつもコメントをお寄せ下さりありがとうございます。

思い切って、北海道、行ってきちゃいました。これで、北海道の鉄道路線は全て乗車済みとなりました。

ストレス抱えているときは、やっぱり、旅がいちばんですナ。
ツキだっ!
2010/11/09 16:36
 「すずらん」のヘッドサイン、きれいですね〜。

 ん〜、また「北斗星」で北海道行きたい!!
☆みやちん
2010/12/05 23:06
☆みやちんさん,コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.

785系のトレインマークは,フルカラーLED化され,マークが美しく表現されるようになりました.
ツキだっ!
2010/12/06 21:55

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