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zoom RSS 小田急ロマンスカーMSE・メトロホームウェイ71号

<<   作成日時 : 2008/03/19 23:23   >>

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小田急60000型・MSEロマンスカーで運行される,メトロホームウェイ号に乗車して来た.

メトロホームウェイ71号は千代田線北千住発・多摩線唐木田行きである.多摩急行と同じルートを走行するが,綾瀬―北千住間は営業されない.

千代田線内特急停車駅は,ホームに特急券券売機が設置された.券売機や特急券の様式は,小田急に準拠している.ホームが狭くて,夕ラッシュ時の混雑時間帯,特急利用客は,列車入線まで,所在なげに過ごさなければならず,肩身が狭い.

ホームには,特急運行に備えて,東京メトロ本社の社員と思われる方が,多数案内のため応援に来ていた.ただ,ホームウェイは,ロマンスカーに乗り慣れている人が多く,彼らの出番は少ないようだ.

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千代田線・表参道のA線に,鋭いMSEのHIDヘッドライトが見えてきた.補助警報音も鳴って,ムード満点.演出のようにすら見える.

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車内に一歩踏み込めば,そこはまるで異次元空間.木目調の車内は,落ち着いていて,ホテルのエントランスのような雰囲気.

客席は,VSEに似たイメージだが,通路上部の客室表示が,フルカラーLED(2段式)になっており,印象はやや異なる.地下鉄規格に合わせるため,車体幅は,他のロマンスカーより狭い筈だが,窮屈どころか,広く見える.

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タングステンの柔らかい光は,くつろぎの空間を演出するのにふさわしい.ホームから見ると,車内照明の違いが,特に地下鉄線内では効果的だ.そのため,地下鉄という,都会の無機質な構造物の中を走っているという意識は,完全に奪われる.

多摩線直通系統のロマンスカーは,比較的余裕があり,この日のメトロホームウェイ71号の乗車率は,表参道発車時点で,60%程度.ただ,窓側を希望したら満席だった.

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明治神宮前・代々木公園と通過し,地下から高架上にある代々木上原に到着.運転停車し,小田急の乗務員に交替する.

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なお,メトロホームウェイでは車内販売が行われないが,土休日のメトロはこねで行われる,車内販売のための商品搬入は,代々木上原で行われており,車内販売を担当するORSの係員が,ホーム上で商品を運搬する姿が,代々木上原でも見られるようになった.

代々木上原からは小田急小田原線を進む.夕ラッシュ時のため,速度は上がらず,閉塞追い運転となる.場内待ちをして,成城学園前に到着.

成城学園前は,今回初めてロマンスカーの停車駅となった.MSEで運転される列車のうち,メトロはこね以外の列車が停車する.

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小田急沿線住民として,そして,小田急ファンとして,小田急に新型ロマンスカーが投入されるのは,素直に嬉しく,RSE・EXE・VSEと,いずれもデビュー直後に乗車している.

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そして,この春デビューしたMSEについても同様で,もう少し落ち着いた頃に試乗しようと思っていたが,仕事中,MSEのことが気になって,気になって,上司の目を盗んで,何度も小田急電鉄の公式サイトにアクセスしては,ロマンスカーの空席照会画面を見てしまう.

いい加減,このままでは,いつまで経っても仕事に集中出来そうにないので,デビュー4日目,仕事の帰りに,表参道から唐木田まで,MSEに試乗してきたというわけ.

夕方の通勤特急列車だが,デビューして間もないこともあり,車内を行き来して,あれこれ見学する人が多く(筆者もその1人だが),落ち着かない.仕事で疲れて,特急料金を奮発して乗車した一般の方が気の毒だ.

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新百合ヶ丘で,多くの降車があり,落ち着いてきたので,筆者も車内を見学する.

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トイレや売店は,スペースを確保するため,ウェーブ状になっている.6号車と7号車の貫通先頭車は,幌連結されているが,同じ構造のEXEと異なり,車掌台側が開放的で,仕切の赤いバーがインパクト.

表参道から42分.メトロホームウェイ71号は終点の多摩線唐木田に到着した.

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千代田線と小田急線は,この春,相互直通乗り入れ開始30周年を迎える.その節目の年に,いよいよ,小田急ロマンスカーが地下鉄千代田線に乗り入れるようになった.これまで,非現実的とされてきたことが,ここにきて,現実のものになったのである.

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それも,千代田線乗り入れ用の通勤時間帯の特急列車ということで,EXEのような,ビジネスライクな車両を投入するのかと思いきや,編成の構成こそ,EXEを踏襲しているものの,客室はVSEをベースにしており,デザインに凝っている.そのため,ついつい,近距離でも乗ってみたくなり,成功していると思う.

湘南新宿ライン開業後,新京成の京成千葉線乗り入れや,東武スペーシアの新宿乗り入れなど,従来の固定観念に縛られることなく,新たな運行ルートを見出そうとする例が見られる.

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そして,小田急ロマンスカーMSEも,今後,ベイリゾート号として,有楽町線に乗り入れ,新木場まで運行される.これも,ほんの数年前までは,思いもしなかったことであるが,既存のスタイルに囚われることなく,新しい運行ルートを切り開いた,小田急ロマンスカーMSEには,今後も期待したい.

なお,こちらにて,引き続き小田急60000型MSEロマンスカーの動画を公開しております.

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。MSEの車内造作は金属部分が目立つようですが、メトロ乗り入れを考えると、それも合わせたデザインなのでしょうね。
しろの湯
2008/03/20 13:32
しろの湯さん,いつもコメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
車内の金属部分は,あまり目立ちませんよ.ゆったり落ち着けます.
ツキだっ!
2008/03/20 22:12

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