小田急 F-Train Ⅱ

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昨年、ちょっと用事が出来たので22世紀に帰ってしまった“ドラえもん”が、この夏、小田急線上に戻ってきてくれた!

そんな F-Train Ⅱ 。

デビューしてひと月ほどが経つというのに、まだ写したことがなかったが、9月17日はE64運用に入った。日中は足柄電留線に留置される運用で、「撮ってくれ!」といわんばかりの場所に止まっているのを見えたので、ドラえもんやパーマンたちの歓迎ぶりに応えるべく、カメラを向けた。

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F-Train と言えば、初代の大胆な図柄が目に焼き付いているので、 F-Train Ⅱ はどうもインパクトに欠ける印象。スッタモンダがあったので、おっかなビックリになっているのは分かるが、物足りなく映る。鉄道車両を使ったインパクトを狙っているにしては、宣伝の効果のほどすら、疑問に思うデザインだ。新宿地上線のホームドアが9月末から稼働を開始するので、車体の上半分にデザインを集約させ、広告面積を確保するとか、りんかい線15周年の例のように、先頭車にだけラッピングを施すことで、要件をクリアする方法もあったはず。

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初代の、客用扉を“どこでもドア”に見立てたデザインは、傑作だった。西武鉄道3000系“銀河鉄道999”のように、特認を得て、 F-Train Ⅱ でも大胆な図柄が採用されれば良かったが、一度、ルール違反をしてしまった以上、広告条例適用外申請をしてクリアしたところで、それでも、まだいろんなことを言う人は言うだろうから、規定内に収めるのが無難と判断したのだろう。

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昨年のハプニングでは、キャラクター部分だけでなく、“どこでもドア”まで広告部分と見なされてしまったそう。せっかく、みんなに夢や楽しみを提供しようとしているのに、なんだかひどい話しだ。杓子定規に対応する必要があったのか、目を瞑ってくれても良さそうなケースだと思うが、 F-Train だけ例外というわけにも行かないか。いずれにせよ、小田急当局は昨年の一件で相当懲りたはずなのに、再度企画してくれた。その勇気は評価に値する。

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条例云々の話しはこれぐらいにして、初代に引き続き、 F-Train Ⅱ においても3093×10がラッピングに起用された。これは、ドラえもんの誕生日が9月3日であることが理由だそうで、かなりの拘りようだ。3000系はブロック工法が用いられており、他のステンレス車と異なり、横方向に凸がないため、ラッピング時の見栄えが良く、開業80周年時の“ゆめの列車”にも、3661×8が起用されている。

せっかく、凸凹のない理想的なキャンバスが用意されているのに、条例がらみで、思うような絵が描けないだなんて理不尽な気がするが、「条例云々の話しはこれぐらいにして」と書いたばかりなのだから、もう止める。

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描かれているキャラクターのうち、筆者にとって馴染みがあるのは、ドラえもんとパーマン。パーマンの飛行速度は時速119km/hで、3000系の設計最高速度と同じ。3000系も「パータッチ」をすればタッチした数の分だけ速くなる…だなんてことはないか。カバ夫くんのお父さんはよく入れ歯をなくすんだっけ。筆者もおっちょこちょいで、よく物をなくす。

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藤子不二雄アニメでいちばん好きなキャラクターは、忍者ハットリくんの獅子丸だが、こちらは、もう1人の方の藤子不二雄先生の作品なので、 F-Train Ⅱ には描かれていない。残念。

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当日は、今にも雨が降り出しそうな曇天のため、ご覧いただいている画像では色が上手く再現されていないが、各車ともベースカラーがカラフルで、小田急通勤車のシンボルであるラインも引かれている。車型が整理されてしまい、かつてほどの面白味がなくなってしまった小田急一般車だが、1本ぐらい、こんな楽しい列車があっても良い。

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この記事へのコメント

2012年09月21日 17:56
藤子アニメのお話が出てきて、懐かしく思いました。
自分も子供の頃、「ドラえもん」をはじめ、数々の「藤子アニメ」を見ていました。
個人的には「忍者ハットリ君」が面白かったです。
2012年09月22日 15:29
やっぱり、ドラえもんは人気がありますね…♪
2012年09月24日 08:48
お二人とも、コメントをお寄せ下さり、ありがとうございます。

サザエさんと共に、ドラえもんは日本を代表するアニメで、日本人なら、嫌いな人はいないと思います。

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