江戸東京博物館 東京の交通100年博

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江戸東京博物館で開催中の「東京の交通 100年博」を見学してきた。 江戸東京博物館を訪れるのは、「大鉄道博覧会」のとき以来だから、4年ぶり。この機会に、常設展も併せて見学しようと、窓口で企画展と常設展の共通券を求めた。

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今回の企画は、東京都交通局が、今年の8月に創業100周年を迎えるのを記念したもの。江戸東京博物館の企画力と実行力には、何より勢いが感じられる。「大鉄道博覧会」の際にはマイテ49型の展望室部分をレプリカで再現したが、今回は、旧東京市電ヨヘロ1型のそれを作り上げた。そして、同型を出自とする函館市交通局排形電車(ササラ電車)を、函館からはるばる呼び寄せて、屋外展示を実現させるなど、近年にはなかなか例を見ない、スケールが大きくて、目を見張る企画だ。

せっかくなので、ヨヘロ1型のレプリカは、ササラ電車と並べて展示すれば、なお理解が深まったであろう。また、規格がほぼ同一なので、いっそササラ電車を、都電荒川線の線路上を走らせるのも良かったかもしれない(決して、悪ノリではなくて)。

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映画で使用されたセットをバックに、都電6000型6086号も展示され、これがまた、軒下をかすめながら走る感じが実物大で再現されているため、まるで時空を越えたような、不思議な感覚に襲われた。

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展示室内は、撮影がNGだったのが残念だが、戦前の子供向けの絵本など、貴重な資料が展示されている。子供向け絵本ではあるが、イラストに色が着いているため、今となってはモノクロ写真と同等の資料性がある。気持ちは分かるが、係員に隠れて、こっそり撮影を試みる人がいた。昭和20・30年代の都営バスのカラーは、今回展示された模型で初めてそのカラーリングを知った。100周年記念に、ラッピングでの実現を期待したくなる。昭和20年代に製作されたという教材用の各種模型も、今となっては、資料価値だけでなく、歴史的価値まで付加された、味わいのある一品に思える。

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他に、路面電車のモジュールが展示されていて、中でも勝どき橋のそれは、LED電球が鮮やかに輝き、とても印象に残った。インテリアにも良さそう。

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館内1階の企画展をひととおり見学したので、今度は6階に行き、常設展を見学することにした。常設展を見学するのは、今回が初めて。

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こちらは、撮影OKで、一部を除きスピードライトの使用も可能だ。展示内容が充実していて、見応えがあり、気付けば閉館時刻が迫っていた。半年前に買い換えたコンデジは、暗所での撮影も手持ちで難なくこなし、ブレのないカットが得られる。今回、見学と併せて、コンデジの頼もしさを改めて認識した。

以上、江戸東京博物館の「東京の交通 100年博」は今年の9月10日まで。半日分の時間をお作り頂き、常設展も併せてご見学されることをお勧めしたい。

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この記事へのコメント

2011年07月22日 19:52
勝どき橋の模型がきれいでいい感じです…♪
2011年07月23日 11:53
としおさん、コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.

本当に、LED電球が鮮やかで、綺麗なモジュールでした。自宅に、1つ欲しいです。

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  • 「東京の交通100年博」 江戸東京博物館

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