春、真っただ中を行く、南阿蘇鉄道の列車

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南阿蘇鉄道を旅して来た。南阿蘇鉄道は、旧国鉄高森線を第三セクター鉄道に転換した路線で、トロッコ列車“ゆうすげ”の運行と、第一白川橋梁の存在で有名だ。

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まずは、立野駅近くの第一白川橋梁で、橋梁を行く列車を撮影。トロッコ列車はゆっくり通過するが、レールバス列車はそれほど減速しないため、構図を変えて数カット写そうと思っていたが、思うように行かなかった。

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立野駅に戻り、単行のレールバスで高森を目指す。車内はほぼ満席だ。沿線には菜の花が咲き誇り、そこに桜のピンクが鮮やかに加わる。見ているだけで気分が明るくなる。軽快気動車の走りは快調だ。

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高森駅に着いて、折り返す。盲腸線ということで、往路と同じ道をただ戻るだけで退屈しそうだ。せめて復路はトロッコ列車“ゆうすげ”に乗って、変化を付けようかと思ったが、あいにく、“ゆうすげ”は満席だった。

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ところで、トロッコ列車“ゆうすげ”は面白い運行形態が採られる。というのは、トロッコ列車の先頭に、普通列車としてレールバスが連結されるのだ。まるで模型の列車のよう。

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そして、このトロッコ列車“ゆうすげ”とレールバスの併結列車は、趣味的に見ても面白かった。というのは、扱い上は機関車列車なので、先頭のレールバスの運転士は、後部のトロッコ列車の車掌と、携帯無線機で出発の打ち合わせが行われるのだ。

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また、起動も機関車列車に合わせてスローモーで、後部の連結面ではドンツキも大きく伝わってくる。往路に乗車したレールバスと同じ軽快気動車なのが信じられないくらい、ランカーブに大きな差がある。

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結果、行きとはまた違った列車の旅を味わえ、退屈しなかった。

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この記事へのコメント

2010年04月12日 11:26
おはようございます。
私も国鉄時代の高森線に乗車しました。まさしく高原列車に相応しい路線で、窓を全開にして爽やかな風を受けての乗車でした。

国鉄高千穂線との接続がなされなかったのが残念ですし、高千穂橋梁を通る列車がない現在、このような橋梁を渡る路線は貴重ですね。
2010年04月12日 18:50
はるか昔につながる予定だった高千穂鉄道片割れが廃止されてしまったから、南阿蘇鉄道には頑張っていただきたいですね。
2010年04月13日 09:25
お二人とも、コメントをお寄せ下さりありがとうございます。
盲腸線を辿る場合、未成線が計画通り結ばれていれば、行程を組む上で楽なのにナ…だなんて思うこともありますよね。

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