国鉄準急色 万歳!

画像

ひたちなか海浜鉄道に行き、キハ2004の国鉄準急色を撮影してきた。かねてから、キハ2004の国鉄準急色を写したいと思っていたのだが、巡り合わせが悪く、今回初めて撮影が実現した。

画像

キハ2004は非冷房車なので、土休日は運行される機会が特に少ないが、運行予定は、公式ブログで公開されるので、容易に把握出来る。何よりも、現地を訪れやすいので重宝する。

画像

国鉄準急色は、キハ55系列に採用された塗装で、非電化時代の国鉄日光線の優等列車や、南海電鉄の国鉄乗り入れ用気動車などで見られたカラーリングである。

だが、国鉄における“準急”の位置付けが曖昧だったこともあって、国鉄準急色は、比較的早い時期に姿を消し、キハ55系列は急行色に変更されている。筆者も、写真と交通博物館での模型でしか、準急色を見たことがなかった。

画像

ひたちなか海浜鉄道のキハ2004は、そんな国鉄準急色を今に伝える、貴重な存在だ。ちなみに、国鉄における“準急”(種別)は、ヨン・サン・トウ改正で廃止となった。

準急色に限らず、国鉄色はどれも飽きのこない、良い配色ばかりである。特に準急色は、赤2号の細帯がとても上品に見え、“準急”という、急行よりも控えめな立場を、上手にイメージしている。

画像

ちなみに、国鉄準急色を身に纏うキハ2004は、留萌鉄道が出自で、同線の廃止後に茨城交通に転入した。前照灯の脇にあるタイフォンが、寒冷地仕様であることを物語っている。窓配置がキハ55に似ており、違和感なく準急色を受け入れられた。

画像

今月上旬まで資格試験の対策に追われ、キリキリしていたが、試験からようやく解放され、久し振りの小旅行であった。一眼レフを持ってきたが、なぜか準備する気がせず、沿線撮影もコンデジで済ませる。

画像

列車通過直前、太陽が雲にかかり、露出が一気に低下する。ところが、冬至のこの時期、あろうことか、太陽が自ら高度を落とし、雲から抜け出してくれた。そして、赤味のある柔らかい光を、準急色のキハに当ててくれた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2008年12月23日 07:04
車内の青モケットのシートがいいですね。
2008年12月24日 18:30
としおさん、いつもコメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
キハ2004の車内は、アコモ改善されていない原型のままで、床板が木なので、ムード満点です。
2008年12月24日 19:55
ご愛顧感謝です。
気軽にお越しください。
皆さんのご利用が命です。
(吉田)
2008年12月24日 21:06
ひたちなか海浜鉄道 吉田様
この度は、コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
吉田様は、代表取締役の吉田様でしょうか?ご多忙のところ、わざわざサービス登録をされてまで、このような拙い弊ブログにコメントをお寄せ下さり、恐縮しております。
鉄道ジャーナルの記事、拝見しました。
今年は湊線に2回ほど足を運びました。父の実家が茨城にありましたので、湊線に長編成の海水浴列車に乗った思い出があり、湊線は私にとって気になる存在です。
今後も、少しばかりではありますが、応援したいと思っています。

この記事へのトラックバック

  • 日立で初日の出~ひたちなか海浜鉄道への旅(2日目)

    Excerpt: 昨日のうちに日立市に来、何とか休める場所を得、いよいよ早朝・・・初日の出を見るために「吉田正音楽記念館」へと徒歩で向かいました。 っていうか、昨日に引き続きまたしても目測を誤り・・・結局、日立駅から.. Weblog: 斎藤館長の航海日誌 racked: 2009-01-06 04:24