湯本急行 58年の歴史に幕

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小田急から,3月に行われるダイヤ改正の概要が発表され,湯本急行の運行廃止が伝えられた.昭和25年から続いた伝統の列車が,58年間の幕を下ろす.

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今回の運行形態変更は,風祭駅の改良工事完成によるもので,風祭駅について,詳しくは,昨年の春に記事にした拙稿をご覧頂きたい.

また,こちらでは,小田急2600系旧塗装車の箱根登山線乗り入れシーンの動画を公開している.併せてご覧いただきたい.

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ダイヤ改正以降,一般車の6Rは入線不可となり(風祭通過列車を設定すれば可能だが),4両編成がない小田急3000系は,箱根に顔を出さなくなる.そのため,日曜日に登山線内において3000系を撮影して来た.

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ところで,今回の箱根急行の廃止は,風祭駅における問題解消が理由とされているが,実際は,①新松田における曲線上での併合作業の削減と,②登山線内の輸送力適正化が狙いのようだ.

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近年,首都圏では直通ルートの拡大が図られる傾向にある中で,湯本急行廃止は時代の流れに逆らっている気がする.

小田原駅にもEXEのための分併設備があることから,乗り入れ列車を4連口とし,分併を小田原駅に変更することで,湯本急行の運転を継続すること出来,この方法を採れば,風祭のホーム有効長は,問題とはならない.

そのため,数年後には,10R列車のうち,4連口を乗り入れ列車にすることで,湯本急行が復活することになるのでは…と,筆者は密かに期待している.

特に,土曜日朝の下りと,日曜日夕方の上りは,湯本急行に多くの利用者があって,ゴールデンウィークやお盆などは,これが更に増加するため,一般列車の直通需要は大きい.多客時だけでも,臨時の直通列車が必要だと思う.

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小田原―箱根湯本間の編成短縮(6R→4R)は分かるが,何も,湯本急行廃止まですることはなかったと思う.筆者にとって,淋しい春になる.

感情論ばかり書いてしまった.お詫びする.

この記事へのコメント

とらきち
2008年05月12日 00:02
そうなんですか。湯本急行がいつのまにかなくなったんですねぇ。びっくりしました。うちは関西に住んでますが南海高野線もいつなんばから高野山直通急行が消えてもおかしくない(現在 一日数本のみ。急行1本、快速急行3本。・・・9割の急行列車は橋本駅で普通2両編成への乗り換えを強いられる。)だから、時代の流れなのかな、と思います。 

小田急さんも将来はgwだけでもいいので一般車の直通臨時急行と言う形で復活して欲しいですね。繁忙期の特急はなかなかチケットとれないですからね。乗り換えなしって言うのはやっぱ精神的に楽っすからね。
2008年05月14日 08:40
とらきちさん、初めまして。
今後とも宜しくお願いします。

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