飯山線に乗って

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飯山線に乗って来た。路線は豊野から越後川口までだが、全列車が長野まで直通する。そのため、長野駅4番ホームからから乗車した。長野発17:58の143Dである。

豊野までは篠ノ井線の線路を走る。しなの鉄道もそうだが、長野まで乗り入れて、不便な乗り換えを旅客に強いることがないのは良いサービスだ。

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筆者はこの日、都合で、乗車予定の列車を1本繰り下げたのだが、それが良かった。というのは、ちょうど夕暮れ時で、千曲川沿いを走る車窓風景が、とても美しく、幻想的なシーンを映し出していたからである。あいにく、窓側の席を確保できなかったため、印象に残りながらも、写真を撮ることが出来なかったのが残念。

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列車はキハ110型の2連で、蓮や飯山で多くの下車があった。飯山周辺は国道沿いに多くの店が並んでいる。戸狩野沢温泉から先はワンマン運転となり、ボックスを独り占め出来るほどの乗車率となった。

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そこで、長野駅で購入した「信濃路幕の内弁当」を広げてみる。幕の内弁当といえば駅弁のスタンダードだが、ご飯がおこわだったりと、独特のメニューで、幕の内弁当とは切り離して、もっと独自性をアピールしても良さそうである。とても美味しくて、満足であった。

空いている列車の中で、のんびりと駅弁を食べながらの旅だなんて、シンプルだが、それでいて贅沢に思う。

飯山辺りで日が暮れて、車窓を楽しむことは出来なくなったので、車内に目を向けてみる。車両はJR東日本の標準車であるキハ110型だが、200番台である。秋田リレー号に使用されていた元特急用だ。

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車内は綺麗に整備され、大切に使われているのが分かる。シートモケットも、経年の割に綺麗で色にメリハリが残っている。2両編成で前後のシートモケットの色が異なり、前はピンク、後ろはブルーであったが、とても鮮やかである。

列車本数が少ないため、単線だが行き違いによる待ち時間はほとんどない。

運転台からブレーキ設定器のノッチを刻む音が聞こえてくる。ひとつひとつではなく、一気に。キハ110系はブレーキが電気指令式なので、ブレーキングが鋭い。

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北越急行線乗り換えの十日町で20分以上の長時分停車があった(20:19着・20:44発)。この日は、十日町で夏祭りが行われたらしく、十日町から乗車が多かった。

農作物への対処なのか、街路灯の蛍光灯が青い光を放っていて、独特の風景である。

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越後川口には21:11着。編成は折り返し21:34発の196Dとなるが、ワンマン列車のウテシさんが、エンド交換の際に、客室のカーテンをひとつひとつ、丁寧にきちんと束ねて整備していたのが印象的だった。

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この記事へのコメント

2007年08月28日 11:42
キハ110、キハ120に比べればよくできていますね。キハ120ほとんどロングシート、駅弁広げる気にはなりませんな~。駅弁文化なんとなく廃れていってますね。
2007年08月28日 20:45
としおさん,コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
駅構内にまでコンビニが進出して,食べる場所確保にそれほど制約を伴わずに済む,パンやおにぎりなどが気軽に買えてしまうようになり,駅弁は苦戦するのでしょうが,種類もあって旅先であれこれ迷いながら選ぶのは,なかなか乙ですよね.

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    Excerpt: キハ110系は、ローカル線のサービス改善を図るため、JR東日本が開発した気動車である。 Weblog: ぱふぅ家のホームページ racked: 2009-01-08 22:18