たまにはリッチにオリエント急行

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箱根ラリック美術館に行き、ルネ・ラリックが車内の装飾品を手がけたとされるオリエント急行のプルマンカー「コートダジュール」を見学してきた。

見学には申し込みが必要で、コーヒーとケーキが付く。
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オール1等車、上流階級の人しか乗車することが出来ないとされたオリエント急行の雰囲気を、45分間、コーヒーとケーキを味わいながら楽しむことが出来る。

まるで異次元空間。

オリエントEXPは,北斗星や夢空間,トワイライトEXPなど,日本の長距離列車にも大きな影響を与えた列車である.

展示車のため、車窓やジョイント音はもちろんなく、豪華な造りの車内も相まって、却って、鉄道車両の車内にいるという感じはしないが、この列車に乗ってのヨーロッパ大陸の旅は、さぞかし素晴らしいものなのだろう。

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窓の外に目をやりながら、海外へと思いを馳せる。

車両は現役当時のまま。トレーラーに牽引されて,箱根の山を登ってきたとのこと.

車内は幅が広いのか、テーブルがあるのに、通路が狭くない。

トレイやランプは、列車の振動に対応して重みのある造りになっている。テーブルは、側窓方向への跳ね上げ式になっていて、固定するための革のベルトがテーブルに付いている。

イスも大きくてしっかりとしている。イスは、通路の幅よりも大きいんだとか。職人が、ひとつずつ、車内で作ったそうだ。

残念ながら車内の撮影は禁止されており,筆者の文章力では,コートダジュールの雰囲気を上手くお伝え出来ないが,窓から差し込む陽射しが柔らかく,落ち着いたムードで,イヤなことなどすっかり忘れることができ,素晴らしいひとときを過ごせた.

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車体は昔ながらの頑丈な造りをしている.車内は木造の部分が多く,日本の規格には合わないだろう.

しかし,1988年、日本にオリエント急行がやってきた。そして,日本中を走り抜けた.防災面でネックであった青函トンネルも,特認を受け通過した.こうして,現車を目の当たりにすると,当時の関係者のご苦労は,かなりのものだったと察する.

当時、小学生だった筆者は、品川駅でオリエント急行を見学した。当時のことはこちらをご覧いただきたい。

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この記事へのコメント

2007年06月24日 21:30
こんばんは~
へ~、国内にこんなものがあるのですか!!!
機会があれば見学を申し込んで行って見たいものです。
2007年06月25日 22:24
ドラ猫さん
たまにはこういう楽しみ方も面白いですよ.

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