「RAIL‐ON」クラブ終了へ

最近,勢いを感じなくなってきたと思っていたが,JR東日本の「RAIL‐ON」クラブが,来年1月で終了となるとの通知が届いた.

筆者は,イベントやツアーが魅力的で,「RAIL‐ON」クラブの会員になった.開館時間終了後の「夜の交通博物館」や,東大宮研修センターでのシミュレータ体験に参加した.

特に,東大宮研修センターでは,訓練線の103系を間近で見ることが出来たのは,思い出である.

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業界最大手の会社の研修施設を覗いて,規模の大きさと充実した設備に圧倒させられた.

かつて,JR東日本の幹部が,「安全への投資は採算を度外視する」と,鉄道雑誌で発言されていた.民間企業の幹部として,株主の感情を逆なでするような発言をするのは勇気がいることだが,言葉だけでなく,安全に対し積極的に取り組んでいることが裏付けられ,東大宮でのイベントは,鉄道ファンとしての興味本位だけでなく,社会人としても,いろいろ考えさせられる,良い機会だった.

このブログ内でも記事にしている「夜の交通博物館」イベントでは,167系のカットモデルのキャブに座ることが出来,これもイベントならではの体験で,デカ目ライトの,ハイビームのまぶしさが,今でも瞼に残っている.201系の走行音をバックに観た映画も,交通博物館ならではの作品ばかりで,これだけメディアが発達した現在においても,他では決して観ることが出来ない作品がスクリーンに映し出されるのは,今にして思えばすごいことであった.

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ただ,筆者の場合,最近は会報誌「RAIL‐ON」の送付サービスを受けるのみで,他は通常のVIEWカード会員と同様のメニューとなり,「RAIL‐ON」クラブの恩恵を受ける機会に欠けていた.

そして,首都圏においてパスモが稼動した最近では,「RAIL‐ON」カードにスイカ機能がないことに物足りなさを感じるようになったが,時を同じくして,「RAIL‐ON」クラブ終了が発表された.

運営母体が鉄道会社であることと,クレジット事業と併せた形態として,発足当初は注目を浴びた「RAIL‐ON」クラブだが,今後は「鉄道博物館友の会(仮称)」の発足がアナウンスされており,フェードアウトということではないようだ.今後に期待している.

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  • 事業用車が好き!

    Excerpt: 事業用車両が好きだ。少数で、普段あまりお目にかからない点と、営業用と区別するため、独特のカラーリングが採用されているほか、個性的なスタイルが魅力的である。 Weblog: 鉄道基準 racked: 2008-08-16 02:30