関東鉄道 甲種内燃車体験運転 キハ2400型

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日曜日,関東鉄道水海道車両基地での,運転体験会に参加した.鉄道マニアなら誰もが憧れる運転士になる夢を,実現できた.

-午前中はキハ2400型(電気指令式)-


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朝,水海道車両基地に出勤.この日の仕業は10:00から.アルコール検査と信号の反応検査を受け,合格する.

次に運転講習.午前中に担当するキハ2400型のレクチャーを受ける.この形式はブレーキが電気指令式なので,運転台は電車然としており,筆者が持ち合わせている予備知識で対応できそう.

運転中の生理現象に備え,出庫前にトイレを済ませる.朝から水分を控えてきたのだが,やたら緊張し,口の中が乾く.本当は水分が欲しい.

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そして,いよいよ車両に乗務する.実車の運転台に座り,再度レクチャーを受ける.そして本番.

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運転台スイッチを「前」にし,車掌にブザーで合図を送る.マスコンキーを差し込み,油圧と方向のパイロットランプを確認.圧力計は,元ダメと制動力が一つに収まった2針式.

(この体験運転の企画のために建植されたという)出発信号機の現示が進行表示になると,戸閉め表示灯が点灯し,車掌から戸閉めのブザー合図が送られてきた.電気警笛を「ぷわぁ~ん」と鳴らす.音色は未来的.そして,いよいよノッチ投入.

~~こうしてスラスラと文章にしたが,実は,ノッチを投入するまでの間,あたふたしてばかりであった.講習を受けたにも関わらず,現車を前にすると,講義の内容が綺麗さっぱり頭からなくなり,先生から指示された通りに機器を扱うのが精一杯.~~

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▲実車を運転でき,表情はイキイキしているけれど,」動作に余裕がありません


起動抵抗を感じることなく,空気バネ台車の性能の良さも手伝って,意外とスムーズに加速.

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しかし,筆者は制限速度15km/h遵守のため,視線が速度計ばかりに行き,前方をろくすっぽ見ないうちに,停目が近付いてきた.ブレーキ設定器を「3」に投入.

すると,速度の落ち方が急で,慌ててブレーキを緩める.動作しているのがエンジンブレーキなのか,空気制動なのか分からないが,すごく効く.「一段制動階段ユルメ」ではなく,1ステップずつ込めるやり方のが良かった.タイヤフラットを作ったら,検修の方にご迷惑をおかけするので,一度緩解し,最後1ノッチで停止させた.ぎこちなかったが,ショックはなかった.

ブレーキノッチを刻む際も,ハンドルの目盛に視線が行き,またまた前方注視義務違反を犯してしまった.

そんなこんなで,運転士として150mの行路終了.エンド交換の手配をして,帰路は車掌として乗務する.

レピーターではなく,出発信号機にて進行現示を確認し,乗務前に新調した笛を勢いよく吹いた後,閉扉.駆け込み乗車がなくてホッとする.そして,すぐさまウテシに電鈴を送る.加速したら後方確認.光線の関係か,日中は車側灯の点灯が確認しづらいので,思わず「亀の子」,大きく身を乗り出してしまった.

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…という具合で筆者は乗務終了.その後は,同僚が乗務する列車に便乗して過ごす.

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この記事へのコメント

2006年12月10日 22:11
こんばんは。実はこの会社に在籍してましたよ。某駅とこの基地で従事していて、基地構内に限っては運転してました。懐かしいですね・・・。最近はファンに優しい鉄道会社になったようで、この会社には職員にもその優しさを見せて欲しいと切に願っています。
2006年12月14日 23:07
>セドグロさん
何となく分かっていました(笑)
でも,構内運転士をされていたことは知りませんでした.
一瞬たりとて気の抜けない,大変なお仕事ですね.

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