国鉄色に逢いたくて 特急にちりん7号・485系ミレミアム色の旅
大分からは5007M・特急にちりん7号,12:54発である.
時刻表で検討していた段階で,てっきり783系あたりが来るのかと,だからこの列車に対してはあまり期待していなかったのだが,入線してくる列車を見て驚いた.何と485系の標準色ではないか.九州に入ってまだ間もないのに,早くもリバイバルカラーに遭遇出来るとは,幸運である.この車両が入線してくると,大分の駅が,何だかJR発足間もない頃のシーンに見えた.
5007Mは大分で5分ほど停車時間があるので,急いで反対側のホームに渡り撮影する.ソニック11号の混雑に閉口させられたので,にちりん7号は指定券を用意しておいた.2190円の出費になるが,宮崎までの乗車時間は3時間16分なので,それなりに投資効果がある.
そういうわけで,指定券を用意しておいたので座席の心配をすることなく,撮影に専念出来た.JNRマークまで復元されているところが,“しらさぎ”あたりの北陸特急と違い,ムードを盛り上げている.でも,少々ワザとらしく見える嫌いもある.
大分以遠は高速化されておらず,スピードはせいぜい80~90km/h程度.だからなのか,それともTR69が優れているからなのか,885系よりも485系の方が乗り心地が良い.モータ音も聞き慣れた音なので,却って安心感がある.乗車した車両はクロハで,グリーン席は仕切りで区切られているだけなので,G車の静粛性は保てない.普通車のガキの声が,グリーン席にまで届いている.G車のサービスは,シートとシートピッチの差ぐらいである.ならば,窓ピッチがシートと合っている普通席の方が良いような気がする.
途中,リニアの宮崎実験線が見えた,すでにその機能を停止しているので,軌道に自動車が置いてあるのが見えた.すっかり廃線の姿をしている.何だかこの実験線と並行する区間が,妙に印象に残った.
それにしても,日豊本線は車窓から海が楽しめる.あいにく,指定されたのが山側だったが,今度乗車するときは海側に座りたい.宮崎16:10着.
2001-2-10


この記事へのコメント
九州の復活色、JNRマークまで付いていて凝っていますね。東日本の特急シンボルマークとれた国鉄色はなんとなく間抜けに見えますからね…
JNRマークと正面エンブレムがあるのは良いのですが,貫通路のスライド用の横方向の帯(非貫通車は単なる飾り)がないので,これまた少しマヌケに見えませんか?
あと,連結器のカマボコ然としたカバーも是非取り付けて欲しいです.
なお,この記事は今から5年前当時のものをブログ用に再構成したもので,現在は変化している箇所があります.
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