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<<   作成日時 : 2013/10/26 21:35   >>

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この夏、交通科学博物館を見学した。交通科学博物館は、ご存知のとおり、2014年春で閉館するということで、その前に、改めて見ておきたかった。

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交通科学博物館を訪れるのは、およそ10年ぶり。ラインナップは当時と変わらず。

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施設が老朽化していて、うらぶれた感じがするのは事実だが、このムードは決して嫌いではない。神田にあった交通博物館を思い出す。

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ただ、小さな子供がこれら展示物を見て、はたして、夢を抱くかどうかは、疑問である。現代の主力車両と、あまりにも時代がかけ離れているからだ。

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高架下の博物館は、スペースの有効活用として、他にも例が見られるが、どうしても、長手方向に窮屈な配置になってしまうのが、写真を撮りたい側からすれば、至極残念だ。ここ、交通科学博物館の0系も、窮屈そうに置かれている。

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前述の、うらぶれたムードが漂う理由のひとつに、高架下という条件が挙げられると思うが、地下鉄博物館や東武博物館は、高架下の圧迫感を感じさせない。

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今後、京都で開館する新鉄道博物館は、イラストを見る限り開放的な造りになっているので、期待したい。

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印象的だったのが、出札口にあった列車案内表示器を夢中になって操作する人が多かったこと。操作盤から人が途絶えることがなかった。

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LED全盛の時代。これら表示器にロマンを感じることはなくなったが、昔は、こういう表示器の行き先を見ただけで、あれこれ想像を膨らませたものだ。

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また、メカニカルな構造は楽しくて、不思議と、仕掛けや工夫に興味をひく。

展示されている自動改札機も、初期の機種で、如何にも野暮ったい。

でも、イオカードやパスネットを集める楽しみがあった。ICカードは、切符以外の買い物にも使えて便利だが、図柄を集める楽しみを奪ってしまった。

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そう思うと、アナログ時代は楽しかった。

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しかし、いまの子供たちに、アナログ時代の楽しさを理解してもらえるだろうか。

ICOCAやPiTaPaを改札機にタッチして乗るのが当たり前だと思っている世代に、切符やオレンジカードを集める楽しみが分かるだろうか。 LED表示が当然の今の子供たちに、トレインマークや方向幕のバリエーションを求めて、カメラを向ける楽しみが分かるだろうか。

きっと、分からないと思う。

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だとすれば、自分はずいぶん楽しい時代を生きたものだ。

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そんなことを考えながら、館内を見学していた。

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紀伊半島一周
今回は、昨年の夏に紀伊半島を一周して来たときの模様をお届けしたい。 ...続きを見る
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2014/07/26 22:37

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あらら、私の怪社のご近所に出没ですね。
ココも移転してしまいますね。
としおちゃん
2013/10/26 23:26
としおさん、コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
あらら、お勤め先の近くでしたか〜.
ツキだっ!
2013/11/18 21:39

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