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zoom RSS 米坂線 〜 フラワー長井線 〜 左沢線 〜 仙山線 ルート

<<   作成日時 : 2012/09/26 23:22   >>

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この夏、米坂線、フラワー長井線、左沢線、仙山線を乗り潰してきた。いずれも、山形県を走る路線である。

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30後半になるが、今まで筆者は東北地方の鉄道にはあまり目を向けなかった。特に、山形県に足を踏み入れたのは昨年の奥羽本線を乗り潰したときが初めてと、山形県には本当に縁がなかった。このままではいけないと思い、新宿駅から“ムーンライトえちご”に乗り込んだ。

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“ムーンライトえちご”は、183系化されたばかりだと思ったが、最近になってまた485系に変更されたそう。筆者の号車は1号車で、名物の半室グリーン車だ。青春18きっぷ利用なので、普通車に乗る。運転区間がJR東日本自社管内で完結する列車なのに、車内改札があったのは意外。

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車内では、ワンセグで録画した“刑事貴族”を観て過ごす。イヤホンのパッドを片方なくしてしまい、ややぎこちない。“刑事貴族”はシリーズ3だけDVD化されているが、初期のシリーズはソフト化されていない。それを、この春からTVKが再放送してくれた。中学生の頃観ていた大好きなドラマで、本当に懐かしい。ドラマを列車に揺られながら観るだなんて、中学生当時は現実的ではなかったので、当時からすれば夢のような話しである。余談だが、9月に放映された“刑事貴族”の最終回は、録画をミスってしまった。よりによって、最終回がコレクション出来なかっただなんて…。タケさん役の地井武男さんは、ドラマの中では若く、活き活きとしているが、6月にお亡くなりになられた。合掌。

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“ムーンライトえちご”の485系は、リクライニングだけでなく座面スライド付きで、グリーン車も連結され、乗り心地が良く快適だ。快速運用時も、枕カバーが用意されて、鉄道唱歌も流れるあたり、特急列車と同等のサービスが提供される。“刑事貴族”を観ているうちに寝てしまい、気付いたら長岡だった。

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新潟で白新線のE127系に乗り換え坂町へ。筆者はE127系には普段あまり乗車機会がないが、シンプルな造りに見えて、なかなかの実力派だ。

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坂町では、1時間以上の乗り換え間合いがあったが、やることがなく、駅のベンチで寝ていた。“ムーンライトえちご”の車内でも眠れたが、それでも眠い。米坂線に乗り過ごすまいと、携帯のアラームをセットした。

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坂町から米坂線・1128Dに乗る。坂町7:18発で米沢到着9:56なので、所要2時間38分。小国で5分、羽前椿で13分、そしてフラワー長井線の乗換駅・今泉で24分間停車するので、実際の所要時間は1時間56分だ。

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山間部を走る典型的なローカル線で、ときどき寄り添う川が、後で調べてみたら荒川と知ってビックリするが、東京を流れる荒川とは違うとのこと。

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前述のように、長時分停車があるので、駅前を散策しても良かったが、専ら車内で過ごした。今泉では山形鉄道との線路共用区間があり、両列車の接続も悪くはない。

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しかし、行程に変化をつけようと、今泉を中心に、長井線と米坂線を交互に組み入れようとしてみたところ、どうしても、上手く接続せず、米坂線は米坂線、山形鉄道は山形鉄道と、無難に1つずつ乗り潰す行程しか見出せなかった。

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というわけで、今泉から先も米坂線を乗り通し、米沢に出た。

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米沢では10:36発の435Mまで40分ある。米沢と聞くと、米沢牛が気になるところだが、食欲がないので、またの機会に譲る。

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構内にいる701系5500番台や719系5000番台をひととおり写して過ごす。両車とも、筆者にとって馴染みの薄い形式なので、カメラを向けたくなる。

435Mは701系の2連。赤湯まで進む。赤湯10:54着。

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赤湯からは、山形鉄道フラワー長井線に乗るが、10:36発の207Dは行ったばかりで、12:23発の209Dまで、およそ1時間半も乗り換え間合いがある。

駅前を散策する程度では時間を潰せそうにないので、バイパス沿いまで行き、家電量販店で、前述したとおり“ムーンライトえちご”の車内でなくしたイヤホンのパッドを購入し、線路沿いで奥羽本線の列車を撮影したりして過ごす。

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駅に戻ると209Dは既に入線していて、慌てて駅反対側の山形鉄道の窓口でフリーきっぷを求め、長井線に乗り込む始末。フリーきっぷは1000円で、赤湯から荒砥まで片道750円なので、1往復すると正規運賃の約3割引となる。ななかなのお値打ち商品だ。

209Dは2連で、ワンマンではなく車掌が乗務している。車両は、第3セクター仕様の標準車で、外観が近代的なので古くは映らないが、車内は疲れが見える。レチさんは、中間運転台に乗り込むのが所定のようだ。

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四方を遮るものが見当たらないほど、広い山形平野の中を進む。エンジンはフル回転で、惰性を最大限に利用する手法は採用されていないようだ。209Dの表定速度は約35km/h(今泉での停車時分6分を含まず)と、数字だけ見ると低いように見えるが、乗っている限りでは、遅く感じられず、マイカーと充分に対抗出来ると思う。

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途中、最上川を渡る。沿線のハイライトだ。

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終点の荒砥に13:20に到着するが、いつの間にか寝てしまったようで、作業員に起こされる。この作業員は、赤湯方の1両を解結し、入庫する作業を担当していた。

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荒砥からは13:31発の211Dで折り返す。往路では寝てしまったが、同じ道を辿るので、復路では沿線の様子をきちんと見て過ごそう。こんな時、盲腸線も悪くはない。

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列車は荒砥で1両を切り離したので単行となり、ワンマン運転になったが、長井でグッズを販売する女性職員が乗り込んできた。運搬する容器が半透明となっていて、商品が見易くなっているのがニクイ。タオルが人気のようで、手を伸ばす客もいた。職員は、今泉で対向列車に乗り移って、折り返して行った。

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赤湯に14:27に到着。15:04発の奥羽本線445Mまで、これまた30分近く待つ。この時間を利用して、この日の晩に乗車予定だった上り・“ムーンライトえちご”の指定券を払い戻す。疲れたので、山形で1泊することにしたのだ。指定券がやや折れ曲がっていたため、マルスが紙詰まりを起こし、駅員氏に迷惑をかけてしまった。

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445Mで山形まで行く。山形15:37着。

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山形からは左沢線341Dに乗り、左沢まで進む。山形16:28発−左沢17:11着だ。

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列車は、キハ101型の4連で、出発前に左沢方に増結した。キハ101型が16m車とは言え、今どき、ローカル線での4連は珍しく、見慣れぬ光景に映る。と同時に、編成中間にある3箇所の中間運転台はデッドスペースとなってしまい、無駄に見えなくもない。一部列車には5連もあるようだが、キハ111・112型なら2編成併結の4連で、キハ101型5連とほぼ同等の輸送力になるので、他線区と置き換えてみたら、合理的だと思う…車内でそんなことを考えていた。

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車内はロングシートで、4連ともなるとワンマン運転はさすがに無理で、車掌が乗務している。このあたり、一般的なローカル線とはイメージが異なる。左沢線は、都市近郊路線と言って良い。駅舎やホームなども整備されていて近代的だ。

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左沢に到着後、6分後の346Dで山形まで折り返す。左沢17:17発−山形17:47着。

夏の疲れが出たので、ホテルで早めに就寝。

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翌日は、仙山線に乗車し、山形から仙台へと向かう。前日たっぷり寝たので、体調は回復する。仙山線は3832Mで、山形7:15発−仙台8:29着である。

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坂町から山形まで、乗車してきた列車は全て普通列車だったが、3832Mは快速なので、速度がとても速く感じられる。険しい山間部を、制限いっぱいに突っ込む感じで、その走りは、とてもダイナミックだ。筆者は、E721系には縁が薄いので、今までとは違った側面を見たような気がする。

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線路配置も独特な例が多く、私鉄買収路線のような雰囲気。今度機会があれば、またゆっくり乗りたいと思う。

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仙台では、仙石線の苦竹で205系を数本写した後、仙台市電保存館を見学。最寄りの泉中央駅で写真を撮りたかったが、詰所のドアが開いていて無理だった。仙台市電保存館の模様はこちらをご覧下さい。

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仙台で“牛タンづくし弁当”を買って、東北本線の上り列車に乗り込む。

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駅弁に早く箸を付けたいところだが、なかなか空かず、名取を過ぎたあたりで、ようやく食べることが出来た。こんな時に限って乗った列車が白河行きで、迫り来る終点を気にしながらの食事では、ゆっくり駅弁を楽しむことが出来なかったけれど、牛タンの歯ごたえは本物で、美味しかった。

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列車内で読むよう、雑誌を持ってきたが、福島から乗った719系は、前面展望がよく利き、風景を眺めながら過ごした。

黒磯から宇都宮までは211系。東北本線の211系には数え切れないほど乗ったが、今後、205系に置き換えられるそうだ。そう思うと、211系の車内で過ごすひとときが、とても大事に思えてきて、これまた、雑誌を広げることはなかった。

今回こうして東北をひとまわりしてきた。筆者は、東北方面を旅行する機会が少ないが、改めて辿ると、なかなか東北方面に足を向けないのが不思議なくらい良いエリアで、来年の夏も行きたいと思う。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
私も、秋田の鉄道はほぼ乗ってないな…

ほとんどの車両が馴染みのない車両です。

485系と言えば、先日お座敷列車の「宴」を千葉みなと駅で平日見かけました。(詳しくは私のブログで!)
千葉バス情報館
2012/09/27 00:19
千葉バス情報館さん、コメントをお寄せ下さり、誠にありがとうございました。
ツキだっ!
2012/09/27 09:36
30代後半とはお若い、羨ましいです。
としおちゃん
2012/09/27 15:30
としおさん、コメントをお寄せ下さり、誠にありがとうございました。

30代も後半になると、自分の意識とは裏腹に、体が結構、しんどかったりして、体力の衰えを感じることが多くなりました。
ツキだっ!
2012/10/02 08:55
ツキだっさん。こんばんは。米坂線キハ100系型の気動車になってしまったんですね。キハ58はもう少し走ってほしかった。山形鉄道と米坂線のセットスケジュールは、まぼちゃんも行こうと思って、一度計画だけたてたことがあります。
まぼちゃん
2012/10/03 21:38

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