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zoom RSS 魅力あふれる熊本電鉄を訪ねて

<<   作成日時 : 2010/04/07 22:55   >>

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かねてから気になっていた熊本電鉄を訪問してきた。

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熊本電鉄といえば、藤崎線の黒髪町−藤崎宮前間の併用軌道がまず頭に浮かぶ。20m車の2連が行くシーンは、なかなか見物だ。通町筋など、熊本の繁華街にも近いため、夕方の藤崎宮前行きは、利用がなかなか多かった。

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一方、上熊本−北熊本間は単行列車による運転が主で、元東急5000系が、専らこの区間の運用に充当されている。元東急5000系といえば、この春、松本電鉄の新村車庫に保存されている5000系を見学する機会があったが、あちらは現役を退いて数年が経っていることもあり、目も当てられない状態であるのに対し、熊本電鉄5000系は、まだ営業に供されていることもあってか、整備状態は経年50年超にしては、比較的良い。600V用の単行電車は、今後も中古では調達しにくいと思われ、置き換え計画はない。

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モノコック構造の軽量車体ということで、「昔の電車は丈夫で長持ち」の例とは事情が異なり、適当な車両があれば置き換えたいのが本音だろう。構造上、車内の隅にRがあって、ホームとの隙間が大きくなり、東急5000系の思い出が記された書籍を見ていると、乗降の際に足を踏み外した経験をしたとする記述が多く見受けられる。大都市のラッシュ輸送にはやや不向きだったようだ。

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菊池線の終点・御代志駅はこれまた熊本電鉄を象徴する、他では見られないスタイルの駅で、ご覧のように改札口がない。

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ところで、上記の他に絵になるような撮影ポイントがあるかと言えば、筆者は見付けることが出来なかった。

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藤崎宮前−御代志間の列車には、主に6000系が充当される。元東京都交通局の三田線6000系が出自で、600Vに降圧の上、使用されている。そのため、モータサウンドも印象が異なる。地下鉄走行に必須の前面貫通扉も、ここ熊本電鉄では不要で、裏側には機器が設置されており、貫通扉は扉として機能していない。

非冷房のまま入線した車両は、キセが3台の分散式クーラを用いて冷改されている。三田線時代に冷改された車両は、引き続き都営時代のクーラが使用されている。たしか、冷房改造時点で三田線での運用期間が不確定だったため、搭載すべき冷房は10年程度の使用を見込んだ物とされた。従って、このクーラは更新時期を迎えている筈である。

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ATSの設置に伴い、車号にAが付与されたが、律儀に銘板が新規製作されている。車内の標記をシールで済ませてしまう例が多いだけに、感心してしまう。6000系のうち1編成は赤帯を締めており、他とは違った個性が見られ、気に入った。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは〜
熊本電鉄の道路併用区間も中々魅力的ですね。江ノ電の大きい版見たいな感じです。
としおちゃん
2010/04/07 23:07
としおさん、コメントをお寄せ下さりありがとうございます。
20mの大型車が併用区間を行く姿は、なかなかでした。名鉄の犬山橋なきあと、併用区間を行く20m大型が見られるのは、ここぐらいでしょうか。
ツキだっ!
2010/04/08 10:11

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