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zoom RSS ぐるり北海道フリーきっぷで巡る北海道5日目 留萌本線→札幌近郊→“北斗14号”

<<   作成日時 : 2010/02/03 22:44   >>

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− ぐるり北海道フリーきっぷで巡る北海道5日目 −

4日目の模様はこちら

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楽しかったぐるり北海道フリーきっぷで巡る北海道の旅も、いよいよ最終日となった。5日目は、まず留萌本線を往復する。その模様はこちらの記事をご覧下さい。

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深川に9:09に到着し、ここで乗り換える予定の9:47発・“スーパーカムイ16号”の発車時刻までの間に、“旭山動物園号”と“スーパー宗谷1号”を写す。なお深川では、4924Dから9:17発のスーパーカムイ14号にも乗り換えられたが、1本後のスーパーカムイ16号を選んだおかげで、撮影時間が確保出来たのは良かった。

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余談だが、深川からは、かつて深名線が発着していた。

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深川からは9:47発・“特急スーパーカムイ16号”で札幌まで進む。列車は789系1000番台の5両編成。1000番台の789系は今回が初体験だ。

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車内に足を踏み入れてみると、造作は3日目に乗車した785系の中間増備車と酷似していて、個性を感じない。これは、785系のサービスレベルが、その後開発された789系と同等という見方も出来、好ましいことなのだろうが、ここまでイメージが共通してしまうと、別形式を仕立てた意味がなく、筆者は、もう少し785系と変化を付けて欲しかったと思う。なお、座席の背面にパソコン用のACコンセントがあったのは、うれしい装備。

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走りも785系と同様とてもシャープで、津軽海峡系統で運用されている基本番台の789系とは違った側面を見せてくれる。札幌10:50着。

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札幌からは13:17発の“北斗14号”の発車までおよそ2時間半あるが、特に予定を決めていなかった。天気や気分で決められるよう、オプション扱いにしておいたのだが、普通列車で苗穂に行き、周辺で撮影をすることにした。この時初めて、731系に乗車した。大きな窓が印象的だ。

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苗穂では、あいにく光線状態が思わしくなかったが、北海道を代表する列車が効率良く撮影出来た。また、苗穂工場には711系900番台や“フラノエクスプレス”の保存車がいるのが見えた。

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やって来る列車にはどれもカメラを向けて、あっと言う間に時間が過ぎたが、本日は北海道旅行最終日。北海道を後にする時間が迫っているため、後ろ髪引かれる思いで、撮影を終了し、721系の普通列車で札幌に戻る。

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以降は、帰路行程となる。札幌13:17発の“北斗14号”で函館まで行く。車両はキハ183系で、130km/h運転対応編成である。キハ281系“スーパー北斗”に埋もれて目立たないイメージがあるが、キハ183系の走りは今でも充分に通用する。ただし曲線通過速度はキハ281系に適わず、札幌−函館間の所要時間はキハ281系と比較し、20分ほど余分に掛かる。

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乗車した指定席車は、JR北海道指定席車共通の座席にアコモ改善されており、キハ183系500番台と同時期に登場したキハ185系のような、軽快な感じは全く受けないばかりか、キハ261系と比べても何ら遜色を感じない。編成中に組成されているグリーン車は、ハイデッカー車で、カウンターの向かいにちょっとしたミニスペースがあった。北海道の優等列車には、“とかち”用のキサロハなど、ハイデッカー車やダブルデッカー車を組成する例が見受けられたが、バリアフリー法との絡みで、現在では採用されにくくなっている。車販準備室はシンクが付いた本格的なものだった。

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東室蘭の前後では、上り方・下り方にそれぞれ広いヤードが見られた。貨物ターミナルの先には、吊り橋が。東室蘭を出てすぐの踏切で急停車した。最後まで圧力が抜けることのない制動手配だったので、非常ブレーキが扱われたものと思われる。車内でも網棚から一部荷物が落下した。状況についてのアナウンスはなかったが、踏切待ちのクルマが遮断棹を越えていたようだ。

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洞爺駅では、駅前に「非営業」という方向幕を掲出した路線バスが停車中だった。

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ここで隣席が空いたので、駅弁を食べる。札幌乗車時に購入した知床とりめし(880円)。ごはんと鶏肉のありがちなお弁当で、無難にまとまっている。特に、カマボコは焼いただけだと思われるが、風味があって、とても美味しかった。また、ナスを煮たおかずも、一風変わった独特の味で、なかなか気に入った。今回の4泊5日の北海道旅行中、多くの駅弁を食したが、駅弁を楽しむというより、車内での移動時間を食事に割り当てたといった方が相応しい。こうすることで、乗り換え間合い等の時間を、駅構内の散策等に充てることが出来る。

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ちょうどその頃、車窓には噴火湾が展開し、駅弁を片手に、旅の気分は最高潮に達する。

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森付近でキハ40の普通列車をすれ違う。砂原支線を走る普通列車のようだ。「上りが支線・下りは本線」が原則だが、“北斗14号”は優等列車なので森−大沼間は本線を行く。そして普通列車は、砂原支線経由と本線経由が運行され、ややこしく、筆者はいつも混乱する。もっとも、特急列車で通過してしまう分にはあまり関係のないことだ。“北斗”用のキハ183系は大出力車が充当されるが、それでも、森−大沼間の走りはやや鈍く感じた。

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札幌から3時間30分、“北斗14号”は16:47に函館駅に到着した。

函館からは4032M・“特急・白鳥32号”〜3032B“特急・はやて32号”へと乗り継いで帰京し、秋の5連休に“ぐるり北海道フリーきっぷ”で旅した北海道の旅を終えた。

ところで、JR東日本は“ぐるり北海道フリーきっぷ”を廃止するそうだ。理由として、利用率の低迷を挙げているが、筆者はこの切符があるからこそ、北海道を訪れたいと思うのであって、廃止は至極残念だ。実は、今年の秋も、昨年同様“ぐるり北海道フリーきっぷ”を利用した北海道行きを考えていたところだった。

ただ、今までのJR東日本の動向から察するに、もしかすると、新幹線新青森開業を睨み、また新たな形で販売されるのではないかと期待している。その場合、現行の商品に比べて制約を加える見直しではなく、より一層使いやすい商品として販売してほしい。

*本記事中のダイヤは2009年9月当時のものです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
183系北斗だと走りは、物足りないでしょうね。スーパー北斗の走りはインパクトが強いです。スーパーはくとより、いい走りしますよね。
としおちゃん
2010/02/03 23:12
としおさん、コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
私は、振子気動車があまり好きではないので、キハ183系派です。
スーパーはくとは未体験ですが、スーパー北斗と紛らわしいですね。
ツキだっ!
2010/02/03 23:15
どうも、こんばんは(^-^)
183系「北斗」のスピードは、281系「スーパー北斗」には及びませんね。
けんまる
2010/02/06 00:20
けんまるさん、コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
振子制御のキハ281と違い、キハ183は曲線通過速度が低いので、仕方がないですが、でも、キハ183はゆったりしていて、これまた良いですよ。
ツキだっ!
2010/02/08 20:34

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