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zoom RSS 留萌本線をゆく

<<   作成日時 : 2010/02/01 18:42   >>

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5:30頃に深川駅に行くと、列車はもう既に入線していた。5:47発の増毛行き4921Dである。キハ54の単行。窓側の座席はほとんど埋まっている。しかも、そのほとんどが旅行者のようだった。

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発車すると、列車はまもなく濃い霧に包まれる。車窓には白いキャンパスに淡い絵の具を垂らしたような、幻想的なトーンが展がる。「濃霧 JR敷地注意」という幟があるぐらいだから、霧が発生する日が多いのだろう。霧は濃いが、信号機の色灯は確認出来るため、列車は遅延することなく進む。北一已(きたいちゃん)・秩父別など、留萌までの一部駅は通過する。乗車したキハ54-506は警笛が電子フォンだった。

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恵比島駅は、NHKの連続小説の撮影で使用された駅として有名だが、かつては留萌鉄道が分岐していた。留萌鉄道は列車の運行を国鉄に委託していた不思議な鉄道だったが、気動車を運行し徐々に自社運行に切り替えた。当時の気動車は、一部がひたちなか海浜鉄道で現在も活躍中である(参考:鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション11 北海道の鉄道1950〜60)。

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留萌では、4920Dと交換のため27分も停車する。そこで、ホームや改札に出て、付近を散策した。駅構内は広いが、停車中の列車はキハの単行で、広い佇まいにポツンと取り残されたよう。長編成対応のホームから、かつては函館本線に直通する優等列車で賑わったのだろうと想像する。

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信砂−舎熊間は0.8kmと、駅間距離がまるで首都圏の私鉄のように短い。これは、信砂がかつて仮乗降場だったことに起因するようだ。

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朱文別や箸別など、簡素な駅舎と半車分しかないホームの簡易駅があった。そのため、これらの駅停車時には、かなり慎重に制動手配が執られていた。また、礼受など緩急車改造の駅舎も多い。

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留萌を出ると進路を南南西に変え、海沿いを行く。終点の増毛まで日本海が車窓の友となる。留萌本線の乗車も、単なる乗り潰し程度にしか思っていなかったのだが、青い海が広がるとても印象的な行路だった。

*本記事中のダイヤは2009年9月当時のものです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
はい。現役でがんばってます。
一度、見に来てやってください。
(吉田)
ひたちなか海浜鉄道
2010/02/02 08:29
こんばんは〜
留萌本線、今回の北海道旅行で予定しています。乗るのは、国鉄末期の昭和61年以来になります。
としおちゃん
2010/02/02 20:34
ひたちなか海浜鉄道
代表取締役
吉田様

コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.吉田様よりコメントをいただくのは、今回で2度目で、大変恐縮しています。

経年の車両を維持するのは大変でしょうが、我々にとって、車種のバラエティーの多さは、とても魅力です。

春になったら、急行色を見に、阿字ヶ浦を訪れようと思っています。

どうもありがとうございました。
ツキだっ!
2010/02/02 21:02
としおさん、いつもコメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.

冬の留萌本線、さぞかし良いものになると思います。

カップ酒とおつまみを片手に、是非、楽しんできて下さい。
ツキだっ!
2010/02/02 21:05

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