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zoom RSS ぐるり北海道フリーきっぷで巡る北海道の旅

<<   作成日時 : 2009/09/27 20:49   >>

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− 2009年秋 北海道ひとまわり 1日目・A −

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前回の模様はこちら

函館に到着後、駅前でしばらく函館市電の電車を写す。函館市電は2年前に全線乗車しているが、夜間だったので、車両の撮影は出来なかった。カメラバックには八戸で買った駅弁が入ったままで、撮影の際、不自由この上ない。本来なら“スーパー白鳥”の車内で食べる手筈だったが、混雑のため食事することが出来なかった。

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函館からは、14:13発の5013D“特急北斗13号”。車両はキハ281系で、車内がアコモ改善されて、JR北海道の特急の多くに見られるブラウンの標準的なシートが並ぶ。車内には、グッドデザイン賞の銘板が誇らしげに輝いている。JR四国の2000型をベースに寒冷地対策を施した形式の制御式振り子式特急型気動車で、381系のような自然振り子式と違い、大幅な乗り心地の改善が図られ、スピードアップにつなげた。

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しかし、曲線通過の際の傾斜角度が大きいため、車酔いし易いのは従来と同様で、気持ち悪そうにしている子供を、母親と客室乗務員が一生懸命介抱している一幕もあった。JR東日本のように、E351系以降振り子式の採用を止めてしまった例があるほか、JR北海道でもキハ261系では傾斜角度を抑制した簡易式を採用するなど、振り子式特急は良いことずくめというわけではなさそうだ。

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客室乗務員が、「長万部で名物のかにめしを搬入するので、必要な方は〜」と放送で呼びかけている。途中駅で窓を開けて駅弁を買う…というスタイルが難しい現代の列車旅で、販売側・乗客双方にメリットをもたらす、スマートな方式だ。

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筆者はと言えば、八戸で買っておきながら未だに手付かずだった“青森いち押し弁当”を食べる。肉厚のホタテは噛み応えがあり、イクラは醤油ではなく、仄かにお酒の味がして、美味しかった。大沼公園と駒ケ岳が進行方向左側に迫る車窓を楽しみながら、幸せなひとときを過ごす。大沼公園周辺では、今から11年前の“フラノエクスプレス”引退時(記事はこちら)に撮影に訪れた場所で、懐かしい。

“特急北斗13号”はいかめしで有名な森にも停車する。進行方向右の車窓には海がダイナミックに迫る。堤防には海鳥が羽を休めている。以前、森駅に降りたとき、この堤防で休んでいる海鳥たちをカメラに収めたことを思い出す。

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八雲から先、しばらくは速度がなかなか上がらず、徐行で進む。不思議に思っていると進行方向右側を貨物列車がすれ違った。後に調べてみると、八雲−鷲ノ巣間は複線だそう。てっきり工事徐行と勘違いしていた。

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下車駅の長万部に到着。乗り換え間合いが1時間以上あるので、付近を散策する。近くにかにめし本舗の駅直売所があった。駅前の道を3〜4分進むと、海に辿り着く。風が強いが、気持が良く、旅の途中に良い気分転換が出来た。

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駅に戻り、キハ150型の2947Dに乗る。2947Dは函館本線(山線)経由の小樽行きだ。列車はホームに入線しているのだが、なかなかドアが開かず、ややもどかしい。ボックスシートの1画、閉じられたカーテンの隙間から、乗務員の姿が見えるのだが…。

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キハ150型は、特徴的な部分が存在しないがなかなかの実力派で、山間の勾配を軽々と進む。大きな窓や、中央部分の1+2列のボックスシートも機能的で、乗客の動線を考慮した良い設計だ。

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蘭越ですれ違った対向列車2944Dはキハ40の3連で、後部1両は室内灯が消えていたので、回送扱いのようだ。昆布だなんて面白駅名が存在するのも、この函館本線である。倶知安で対向列車と交換のため12分停車があり、ホームに降りた。気分転換にちょうど良い。対向の2948Dはキハ150の2連で、輸送力は適正の様だった。乗車中の2947Dはといえば、こちらはキハ150型の単行だったが全区間輸送力は適正だった。倶知安付近では既に車窓は暗く、羊蹄山は見えなかった。

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19:19本日の宿泊地・小樽に到着した。1時間ほど、構内を散策し留置中の車両をバルブ撮影して過ごす。春に買ったデジイチだが、バルブ撮影をするのは今回が初めて。ついつい、銀塩と同じ感覚で露光してしまうが、フィルムとは感覚が異なり、何度もやり直しするハメになり、撮影がなかなか進まない。レリーズを持っていないので、セルフタイマーを利用するが、そのセルフタイマーの設定が分からず、ホームで説明書を広げる有様で、完全に準備不足だ。この旅行のために、小型軽量の三脚を新調したのだが、軽量ゆえ風や振動の影響を受けやすく、これまた、思い通り撮影が進まない理由の一つである。かと言って、大型三脚を携帯するのはねぇ…。

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有名な裕次郎ホームが存在するのも、ここ小樽だ。他にも、小樽市総合博物館やオタモイ海岸など、巡りたい場所は残念ながら、小樽では宿泊するだけで、あすは早朝にこの町を去ることになっている。

次回以降の記事は、下記トラックバックよりお入りいただけるようにしますので、どうぞお楽しみに。

*本記事中のダイヤは2009年9月当時のものです。

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2009/10/10 09:54

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
いいな〜北海道。うらやましいです…。
としおちゃん
2009/09/27 21:21
としおさん、いつもコメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
この時期の北海道はとても過ごしやすかったです。網走はやや寒かったですが。
ツキだっ!
2009/09/28 22:00
出てきた感想は、としおちゃんさんと全く同じですw
網走はもう寒いのですか〜
さすが北海道・・・
ドラ猫
2009/10/03 20:32
ドラ猫さん、北海道は、何度行っても良いところです。
一度、道内各地をゆっくり、撮影して周りたいです。
ツキだっ!
2009/10/04 23:15

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