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zoom RSS 500回記念大型企画 ぐるり北海道フリーきっぷで巡る北海道の旅に誘います

<<   作成日時 : 2009/09/26 21:43   >>

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おかげさまで、今回鉄道テーマ500回目を迎えることが出来ました。いつもご覧頂いている皆さまに感謝申し上げます。そもそも入会キャンペーンの景品欲しさという、浅はかな動機で始めたこのブログなだけに、当初は500回も続くとは思ってもいませんでした。それだけに、感慨もひとしお。今ではすっかりライフワークとなり、自己顕示欲の強い筆者にとっては、その欲求を満たしてくれる貴重な場でもあります。そこで今回から、500回記念の大型特別企画を皆さまにお届けします。


秋の大型連休は、ぐるり北海道フリーきっぷを利用して、北海道を周ってきた。

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ぐるり北海道フリーきっぷを使った北海道旅行は、今回が2度目だ。1度目はまだ学生だった頃で、時間には比較的余裕があった。しかし、社会人となってからは、なかなかまとまった休みを取ることが難しく、またこの切符自体も、ピーク時は使用が制限されているため、フリーエリア内特急指定席無制限で、広い北海道の各地を巡るには打ってつけであり、大変魅力的な商品でありながら、11年間もご無沙汰していた。

ところが、秋の大型連休はJR側が利用制限を設けなかったため、サラリーマンにしてみたら、ぐるり北海道フリーきっぷを使って北海道旅行が楽しめる、またとないチャンスであった。そのため、筆者も6月頃から計画しており、秋の大型連休を楽しみにして、毎日を送っていた。北海道というのは、旅行の計画をあれこれ練るだけでも楽しい所で、この3か月間は本当に毎日が楽しくて仕方がなかった。北海道は偉大である。

それでは、今回は1日目の模様をお届けしたい。

− 2009年秋 北海道ひとまわり 1日目・@ −
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旅立ちは東京駅6:00発の“はやて71号”。車両はE2系だが、盛岡までは前部に“こまち”を併結して進む。号数からお察しのとおり臨時列車で、全車指定席なのだが、車内は満席で、デッキには指定券を持たない乗客もいる。

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指定券を自動改札に通してきたので、車内改札もなく、車内でリラックス出来た。JR東日本の特急型の多くは、背もたれだけでなく、座面もスライド出来るので、自分の体に上手くフィットし、圧力が分散する。

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初めて乗る列車ではないため、筆者にとって目新しいことは特になく、3時間10分の所要時間は、ワンセグで録画しておいた番組を観たり、パソコンで、VHSビデオから変換した動画を観て過ごす。パソコンで視聴した動画とは、テレビ朝日で以前放映されていた“さすらい刑事旅情編”。三浦洋一さん主演のこの番組は大好きだったが、未だにDVD化される気配がなく、いつも残念に思っている。

今回は準備期間が長かったこともあって、旅を最大限楽しめるよう、好きな曲をMP3プレーヤーに多く詰め込んできたり、パソコンにもいっぱい動画を転送して、退屈しないよう工夫した。

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八戸には9:10に到着。10:15発の“スーパー白鳥1号”に乗り換えるが、発車まで1時間以上あるので、構内を散策したり、駅弁を選んだりして過ごした。八戸は、今でこそ乗り換え駅だが、来年冬に東北新幹線は新青森まで延伸する予定なので、今後はこの駅をぶらぶらする機会がなくなるだろう。乗り換え駅にしては、全体的にやや小ぶりな構造なのは、八戸以北への延伸を当初から見込んだものなのだろうが、在来線側のトイレの少なさは、東北新幹線の延伸とは別の問題で、特に女子トイレの前には多くの人が並んでいた。

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八戸からは、スーパー白鳥1号。大型連休初日ということで、8両編成中2両しか組成されない自由席車には、長い列が作られている。この日は、筆者が乗車した“こまち71号”運転のため、“スーパー白鳥1号”は、“こまち71号”・“こまち1号”の2列車の乗客を受け入れることとなるため、満員は必至だ。ホーム上には波動対応の要員も多く出動し、指定席車のデッキや通路も開放扱いの上、どうにか行列を車内に収めたが、発車は3分延となった。

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実は、筆者も“スーパー白鳥1号”の指定券確保には四苦八苦させられた。自由席で3時間立ちっぱなしは極力避けたいと、何度もアタックしたがなかなかキープ出来ず、とうとう後発の列車で行くことにして、一部計画変更を余儀なくされた。しかし、幸運にも“スーパー白鳥1号”のキャンセルを確保することに成功し、予定通りの旅行を楽しむことが出来た。

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ところが、実際は自由席車から溢れてきた妊婦さんが、筆者の席のすぐ近くの通路に立ち、周囲の人たちが交代で彼女に席を譲り始めた。こうなると筆者も協力せざるを得なくなり、しかも、周囲の着席者の中で筆者がいちばん若いこともあって、結局、青森から先、函館まで2時間は立席のまま過ごすことになった。MP3に、TUTAYAでレンタルしたCDを多く入れてきたので、それらを聴きながら道中を過ごしたため、思ったほどイライラしなかったが、車内で食べようと思っていた駅弁は、お預けとなった。演歌歌手の島津亜矢さん似の妊婦さんだったが、元気な赤ちゃんが生まれることを願うばかりだ。

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車内混雑のため増延し、青森発車時点で8分、蟹田では普通列車からの乗客を受けて、とうとう遅れは10分になった。蟹田―木古内間は普通列車の運行がないため、普通列車の利用客も特急に乗車出来る。この日は、蟹田から自転車を持ち込む強者もいて、ただでさえ混雑している車内に、混乱に拍車をかけた。

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もう、こうなると、なぜJRは白鳥号の増発・増結をしないのか。車内にいる誰もがみな、そのようなことを言っている。この日は、所定6両のところを2両増結しての運転だったが、それでも輸送力は不足気味で、せめてもうあと2両ぐらいは増結して欲しいところ。

ただ、2両増結という事実から、JRも最大限やりくりしている様子が伺える。もう1列車仕立てるのは、実際に難しいのだろう。

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それに、今まではともかく、来年冬の東北新幹線新青森延伸後は、“スーパー白鳥”の運転区間縮小が考えられ、車両の回転が現行よりも良くなることから、今このタイミングで、ピーク時だけのために、789系の増備はナンセンスだ。換言すれば、利用客側ももうしばらくの辛抱ということになる。

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以前は、“特急はつかり号”のほかに“快速海峡号”も運行されていた。さらには、“寝台特急日本海”も函館まで1往復が乗り入れて、津軽海峡区間ではヒルネ扱いが行われていたため、津軽海峡線を進むにあたって、座席の心配はほとんど不要であった。筆者も、11年前には“寝台特急日本海”で津軽海峡をヒルネで渡ったものだ。“快速海峡号”は、客車列車での運行だったため、運行コストはかかるが、増減車の制約が電車に比べて少ないため、ピーク対応が行い易いという利点もあった。せめて,かつて見られたED79型牽引の“ノースレインボーEXP”本州乗り入れのような臨時列車を1本でも仕立ててくれたら良かったのに…だなんて、立ちっぱなしの車内で、そんなことを考えていた。

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話が前後するが、青森でスイッチバックがあり、「前後のお客様とお話の上」座席の向きを変えるよう、アナウンスが流れる。青森からは1号車が先頭となり、「九州を向いている方が1号車、北海道を向いている方が反対号車」という原則の例外となる。そのため、函館駅で“北斗”に乗り換える際、少しだけ混乱してしまう。

閑話休題。蟹田で10分の遅れだった“スーパー白鳥1号”だが、函館には定刻に到着した。10分という時間は、余裕時分だけで吸収できるとは思えず、青函トンネル内で制限ギリギリの速度で走ってくれたのだろう。ウテシさんに感謝。

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函館駅の構内を見渡してみると、ご当地車両…キハ183系がいて、北海道に来たことを実感する。

長くなったので、以降の模様はまた次回お届けすることにしたい。次回以降の記事は、下記トラックバックよりお入りいただけるようにしますので、どうぞお楽しみに。

*本記事中のダイヤは2009年9月当時のものです。

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ぐるり北海道フリーきっぷで巡る北海道の旅
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鉄道基準
2009/09/27 20:52

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は、ご無沙汰でございます。
中々遊びにこれず申し訳ないです。
鉄道テーマ500回!おめでとうございます!
北海道行かれたのですね!凄い!
これからのレポート楽しみにしてますよ!
我輩も北海道行きたいな・・・
のちほど・・・
千葉ンプ
2009/09/29 00:10
千葉ンプさん、コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
北海道は良いですね。
今度、ゆっくり道内の撮影地を巡ってみたいです。
ツキだっ!
2009/09/29 22:06
鉄道テーマ500回目おめでとうございます。
これからも楽しみにしております。

津軽海峡線は、繁忙期と閑散期の差が激しいですね。以前、私が訪れた時も指定席の確保に苦労しました。結局、青森までは特急つがるで行き、青森からS白鳥で函館へということになりましたが。

さすらい刑事旅情編・・・懐かしいです。私も欠かさず見ていましたよ。中村正俊やJAYWALKのエンディング曲も懐かしい。
とんちゃん
2009/09/30 09:47
とんさん,コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
さすらい刑事旅情編,関東エリアではもう再放送されないようですが,改めて見たいドラマです.本当にDVD化を期待しています.
ツキだっ!
2009/10/01 21:36
こんばんは〜
遅延コメントで失礼します。
500回おめでとうございます!!!!!!
これからもツキだっ!さんの興味深い記事、楽しみにしております♪
北海道ですか!!!!
私も一度行ってみたいです〜

あ〜、自動改札通ると検札無しなのですか??
なるほど〜
いつ来るかいつ来るかと構えて損しましたwww
ドラ猫
2009/10/03 20:28
ドラ猫さん、おかげ様で500回を迎えることが出来ました。
今まで、節目に達してもアニバーサリー記事は特段仕立てませんでしたが、500回ともなると、感慨もひとしおで、今回ばかりは記念記事を書いてしまいました。
ツキだっ!
2009/10/04 23:13

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