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zoom RSS 横浜市営地下鉄・グリーンライン

<<   作成日時 : 2008/05/11 21:21   >>

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開業したばかりの横浜市営地下鉄・グリーンラインに乗車して来た.流行の小型断面リニア式地下鉄で,横浜線中山駅と東横線日吉駅を結ぶ新線だ.

圧巻なのが,センター北〜センター南間でブルーラインと並走すること.すなわち,地下鉄の複々線然としている.明かり区間なので,運が良ければ,グリーンラインとブルーラインの車両が並ぶ光景が見られる.

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並走区間は両者の設備の違いが備に見て取れる.

ブルーラインは第三軌条式なので,明かり区間でもすっきりしている.ただし,列車無線がIRなので,側壁上部に誘導無線が張り巡らされており,誘導線が車窓の高さとなり,少しだけ鬱陶しい.

一方,グリーンラインは架空電車線式なので,軌道脇に架線柱が建植されている.しかし,列車無線はLCXのようで,側壁内に収まっている.

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前述のように明かり区間があるため,今まであまり見ることが出来なかった,小型断面地下鉄の架空電車線の様子が観察出来る.下の写真の様に,車両屋根と電車線との間が,かなり狭い.

車内は,他の小型断面地下鉄と印象が似ているが,東京メトロ10000系のように,貫通扉がガラスなので,編成の見通しが良い.蛍光灯の保護はカバーではなく,2本の保護棒となっている.

客室のLCD案内は,東京圏の新型電車で見られるのと,同じソフトのようだが,案内役に“はまりん”が出てくるあたり,横浜市営らしい.

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興味深かったのは,運転室の運客仕切に,緊急誘導用の案内が掲示されていること.ご存知のように,地下鉄は前面に貫通扉を設置しなければならないという規定があるが,それでいて,今まで誘導案内の明示がされているケースが見られなかったのは,考えてみたら不思議で,横浜市営の細かい配慮を評価したい.

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ちなみに,非常コックの明示については,地下鉄に限り明示しなくても良いとする但書規定がある.

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報道によれば,グリーンラインの輸送人員は,予想を大幅に下回っているとのこと.しかし,6月には,東急目黒線延伸が控えていて,日吉でグリーンラインと接続する.これは現在,菊名乗り換えをしている横浜線八王子方面からの旅客を,取り込める期待材料であることを意味する.

横浜市の公営交通は,課題が多く,民営化を含めた様々な議論があるが,近年は,旅客サービスに向けた積極的な施策も多く見られ,他社をリードしている面もある.趣味的には地味な公営地下鉄だが,今後も見守っていきたい.

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