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zoom RSS 箱根の新緑 × 赤い登山電車

<<   作成日時 : 2008/05/18 01:17   >>

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パピヨン(PAPILLON)さんの記事を拝見していて,箱根登山鉄道1000型が,旧塗装に復元されたことを思い出し,箱根湯本を越えて,標準軌区間まで足を伸ばしてみた.ゴールデンウィークが終わった今ごろは,週末でもあまり混雑せず,新緑が目映く,箱根を訪れるには良い季節だ.

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ちなみに,小田原―箱根湯本間は空席がある限り,200円でロマンスカーに乗車出来る.ちょっとした旅行気分が味わえるので,オススメしたい.箱根湯本までは,HiSEで進む.

ベルニナ号旧塗装は,ドア周りや前面行先表示がLEDなど,往年の雰囲気とは少し違う印象を受けなくもない.登山電車は塗装にバリエーションがあるため,「ベルニナ号の旧塗装」というよりも,どちらかと言えば,カラーバリエーションの1つとしてのイメージが強い.

入生田駅構内で,小田急7000型7004×11旧塗装編成と並べてみたい.相乗効果で,雰囲気が盛り上がりそう.

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実は,この日,以前ドラ猫さんが記事にされていた有名な早川のトラス橋まで行ってみたのだが,足場となる手前の吊り橋が,通行禁止になっていた.そのため,希望どおりのアングルが確保出来ず,塔ノ沢駅での撮影に切り替えた.交通量は多いし,幅員が狭く勾配が強い国道1号線を,ハァハァ息を切らしながら歩いて行ったのに,残念(箱根湯本からバスで行くのが賢明).

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せっかくなので,登山線の各車両を撮影する.登山線にはよく行くが,狙うのはいつも小田急車ばかりで,箱根登山鉄道の車両をじっくり撮影したことは,あまりなかった.

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箱根の険しい山を縫うように走るため,ホーム有効長も前後に余裕がなく,なかなか思うように撮影出来ないが,登山電車は,急曲線対策のため,連結面間が大きく,増結用単車の形式写真を,アウトカーブなら連結面からも写すことが出来る(上の写真).ここならではの芸当だ.

かつては,標準軌区間の輸送力は小型車2連であった.小田急の大型車による応援が可能な3線軌条区間とは比較にならないほど,輸送力格差があって,そのため,繁忙期には積み残しが発生していた.

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1993年に輸送力増強工事が完成し,昇圧と併せて,一部列車が3連化された.その際,ホーム有効長確保のため,駅前後の隧道の開口面を拡大するなどの必要に迫られている.

この工事,沿道がなく機材搬入が困難・活線下という悪条件の中,一部工程は手堀りにて行われるなど,地味な工事に見えて,想像を上回る難工事だったと聞く.工事関係者から,「いっそ,新線を敷設した方のが手っ取り早いのではないか」…だなんて,冗談とも本音とも受け止められる言葉が漏れたそうだ.

早いもので,あれから15年が経つ.

登山電車は小田原まで顔を出さなくなったことにより,運用に余裕が生まれ,在籍両数が若干減少している.

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天下の険に,大きな唸りを響かせ挑んでいた旧型車も,現在稼動している車両はほとんどがカルダン化され,山にこだまする吊り掛けモータの音は,なかなか聴けなくなっている.

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。ベルニナ号の塗装復元ですが、ドア色も復元されているのですか?個人的には一番下の104号の色がいいです。
しろの湯
2008/05/18 22:16
しろの湯さん,コメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
ベルニナ号のドア部分は,復元されておりません.これが,印象がチト違う所以です.
ツキだっ!
2008/05/18 23:30
こんばんは〜
トラックバックからやってまいりました〜♪
Σ(゜∇゜|||)
ベルニナ号、旧塗装復活ですか!!!!
うちの鉄道模型にこの塗装のベルニナ号、ありますよ♪
色が変わって寂しいなぁ〜と思っていたのですが、嬉しいですね!
ドラ猫
2008/05/19 23:39
ドラ猫さん,いつもコメントをお寄せ下さり,ありがとうございます.
ツキだっ!
2008/05/21 22:27

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