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zoom RSS 私たち、少数派 【私鉄編】

<<   作成日時 : 2008/05/14 21:34   >>

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こちらで,JRの少数派車両(編成)をご紹介したが,今回は私鉄車両のレアな編成を採り上げてみた.なお,前回に引き続き,「少数派」とは,あくまでも筆者の主観によるもので,定義によるものではないことをお断りしておく.

■ 東京メトロ06系

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1993年に登場.10両1本のみ在籍で,有楽町線07系と同時期にデビューしたため,共通仕様となっている.

今では日本の鉄道車両の標準仕様となった,VVVFインバータのIGBT素子だが,日本でIGBTを採用した初めての形式が,この06系・07系である.4M6T編成が可能となり,VVVFインバータ車を採用する上での,コスト面での問題もクリアした.

当初,小田急へは乗り入れなかったが,1998年に小田急乗り入れを開始して,現在に至っている.

車内は,6000系に比べて高級感があり,ゆったりとした造りで好きである.ドア間の窓割に工夫が見られ,側面の大きな窓も特徴となっており,地下鉄だからと,ガラス窓の縮小化を図った一時期の営団地下鉄の車両と,同じ法人の車両に思えない.

■ 京成3600系(VVVF改造車)

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8連化の際に余剰となった先頭車の一部を,電動車化し,6両編成に組成したもので,1編成のみの存在となっている.制御機器等は,3700系と共通化が図られている.

編成中間に組成された先頭車は,いずれも乗務員室区画を残したままとなっていて,完全な中間車化はされなかった.

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なお,京成3600系は8連1本が芝山鉄道にリース中で,緑帯のアレンジを加えたスタイルで活躍している.こちらも少数派ということで,併せてご紹介した次第.

■ 東急7700系(7715F・先頭車改造車)

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目蒲線の運転系統分離によって余剰となった7700系のサハを一部先頭車化・電動車化した上で,多摩川線・池上線用としたもので,3連1本が存在する.

蒲田向き先頭車の前位にシングルアームパンタが付き,しかも,アームが後位を向いている不安定な姿で,電装品も他の編成とは別のものが採用された.

■ 相鉄5000系

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初期の軽量カルダン車を冷房化するにあたって、7000系に準じたアルミ車体を新造し、更新した形式で、10両編成2本が存在した。後に、制御方式をVVVF制御に更新している。

現代の経営感覚だったら、更新されずに廃車となっていただろうが、相鉄は3000系の例もあるように、少数両の形式でも、異端扱いせずに大切に使用していた。現在は1本が残存している。

■ 阪神8701・8801・8901形

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もともと少数派だった3801・3901形(4連×3本)の残存車8両を,急行列車の輸送・運用実態に合わせて,1986年に6両編成と2両編成に改造し,6両編成は8701・8801・8901形とされた.というわけで,6両編成1本のみの存在となっている.写真は,神戸方先頭車8902号である.

「○○系」という総称が欲しいところだが,3両を1ユニットとして扱い,3両それぞれの形式を併記する表現が正しいようだ.

ちなみに,改造タネ車である3801・3901形の新造が12両に留まったのは,西大阪線難波延伸構想が具体化しなかったためともされているが,30年以上の年月を経て,来年には阪神電車が難波へ直通するようになる.

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