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zoom RSS 箱根湯本に乗り入れた小田急2600系の思い出

<<   作成日時 : 2008/02/23 21:42   >>

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小田急2600系は,昭和57年の登山線改良後も,車両限界の関係で箱根登山線への乗り入れは禁止とされていた.

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1995年に入線試験が行われたが,その後も依然として小田急線内のみの運用であった.ただ,側窓の開閉制限を行った編成は乗り入れ認可を受け,2000年頃からダイヤが乱れた場合のみ,箱根登山線へ乗り入れを行うようになった.

これは,他の車型との共通運用が可能になったことを意味しており,千代田線直通以外の列車に充当出来るようになった.

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そして,2002年改正でいよいよ2600系の箱根湯本乗り入れ運用が設定された.補助電源の影響で,登山線入線禁止が続いた4000系よりも,重宝がられるようになり,大活躍を見せた.

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昭和39年の就役以来,各停運用が主体で,昭和58年まで,他形式との併結を行わず,単独で地味な運用を黙々とこなしていた2600系.

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それまでの活躍が,とにかく地味だっただけに,湯本急行に充当され,登山線を行く2600系の姿が見られるようになった時は,本当に嬉しかった.

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2600系は,直列弱界磁回路がなく,登山線での運行にはやや難があった.開発時,登山線乗り入れを想定していなかったので無理もないが,単線区間でもあり,増延に繋がるため,電力事情と併せて,ウテシさんは大変だったと思う.

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これは後に,2600系のみ3ノッチ使用が認められ,問題の解消が図られた.2600系は電制に電力回生が採用されたが,回生領域は,登山線内の区間最高速度よりも高く,電力事情改善に寄与するほどではなかった.

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同時期に,2600系は3000系への置き換えが進み,だんだん数を減らしつつあった.2003年夏の時点で,残存編成が2670×6の1本のみとなってしまったが,最後まで箱根急行にも運用され,旧塗装で箱根の山を登っていた.

2600系を追いかけて,登山線に通っていた頃は,数年後に登山線直通が終了するなど,夢にも思わなかったが,この春,湯本急行は小田原で系統分離となり,60年近い歴史に幕を下ろすことになった.

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もし,箱根登山線直通・急行箱根湯本行きの廃止が,10年早かったら,登山線を行く2600系の姿は見られなかった.

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湯本急行廃止を数週間後に控えたいま,僅か数年間とは言え,2600系の箱根乗り入れが実現し,見て,写して,乗ることが出来たことが,とても幸せだったことに思える.

箱根登山線内を行く2600系旧塗装の動画を,こちらで公開している.

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