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zoom RSS 富士急行5700系

<<   作成日時 : 2008/01/02 11:52   >>

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富士急行5700系は,昭和57年から,小田急FM系(2200型・2300型/FMとは制御器形式の「ABFM」に由来)を譲り受けた車両で,16両が活躍した.

画像筆者が幼少期の頃,FM系はまだ小田急線上で活躍していて,何度か乗車した記憶がある.

特に,両扉の2400系と併結し6Rとなって,新宿口の各停で運用されていた.これは,持ち前の高加速が,昭和50年代後半になっても,サバ―区間の各停で通用したことを意味するが,両扉と片扉の編成は,子供にとって異様なものとして映った.

しかし,中型車のため輸送力に難があり,晩年は,キャパシティ―の面で新宿口から追いやられていた.HSC車であれば併結可能だったが,FM車は中型車ゆえ,併結相手によって車体長が変わってしまうため,整列乗車の案内にも相当気を配ったと聞いた.

富士急行オリジナルの3100系と5000系に混じって活躍し,最大勢力を誇った.電気制動の効きがすこぶる良いと,ウテシさんにも評判だった.

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小田急における初の新性能車であるため,小世帯であった割にはバリエーションが多く,これらは,譲渡後の富士急において,性能面に関して統一された.

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都内から富士急は,それほど遠くはなく,撮影に行こうと思えば行けたのに,振り返ってみると,富士急5700系の記録はそれほど多くはない.フィルムのコマの進み方から察するに,むしろ,後継の1000系に興味がいっている.今にして思えば,惜しいことをした.

1996年の12月にさよなら運転が行われ,撮影に訪れたが,冬至に限りなく近い日のことで,光線状態に恵まれず,まともな写真を残せずに終わった.

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その帰路,河口湖からの臨時快速列車に乗車したが,2連の車内はファンでいっぱいで,小田急時代を懐かしめるような状況ではなかった.

なお,富士急5700系の走り装置は,銚子電鉄1000系に更に転用されて,今でも活躍を続けている.

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