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zoom RSS 小田急9000系の思い出

<<   作成日時 : 2006/10/23 00:04   >>

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2006年5月,小田急線上から9000系がその姿を消した.あれからもう半年になる.今回は,9000系を振りかえってみたい.

9000系は斬新な前面の形状が注目を浴び,千代田線乗り入れ用として活躍するなど,小田急通勤電車のイメージリーダー的存在で,筆者は沿線住民として,9000系を誇りに思っていた.幼少期は,わざわざ父に9000系に乗り換えるよう,ねだった覚えがある.それほど好きで,本当にカッコ良かった.

運用距離相殺の関係なのか,9000系は日中千代田線内折り返し運用に就くことが多く,千代田線は,冷たい金属肌の営団6000系や,グレーの103系1000番台がほとんどを占める中,アイボリーの大型車体の9000系は存在感抜群だった.

車体更新後はより一層美しくなった.後継の1000系の登場で,千代田線乗り入れ運用から撤退したが,8R各停としても運用されるようになって,筆者は乗車のチャンスが増えた.

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しかし,ネットをやるようになって,9000系に対する見方が大幅に変わるようになった.現場の方の評判は,あまり良いものではなかったのだ.そんな先入観を得てからは,9000系を贔屓目に見ることがなくなった.

特に連結緩衝器の性能と,6Rの編成中間にサハが2両組成されていることから,ドンツキが酷かったので,運転士さんは衝動防止に気を遣ったらしい.同一形式同士ならまだしも,小田急の場合,優等列車において異形式併結運用が多く存在し,数年前からは,制御系統が電気指令式の3000系とも併結を開始するなど,小田急独特の事情があり,運転士さんは,本当に大変だったと思う.

小田急9000系は一度増備を中断し,5000系に増備が移行した時期がある.暫くして再開したが,結局9000系は千代田線乗り入れ用として,必要最小限の本数しか増備されなかった.5000系が廉価というのも理由だったのだろうが,9000系の現場での評判が芳しくなかったので,必要最小限に抑えられたのかもしれない.

なお,9000系はもうひとつ,別の役割を担っていた.かつて在籍したデキが廃車となってから,甲種輸送の際の牽引車として活躍した.4RはオールMなので牽引車に最適だった.

さよなら運転に使用されたデハ9001号が保存されたほかは,全て解体された.人気があっただけに,もっと引き取り手があっても良さそうだった.

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筆者は,小田急のさよならイベントには何度も参加しているが,なぜか9000系のときはテンションが上がらず,さよならイベントには参加しなかった.もっとも,3月の定期運用ラストが近づいた際に,9000系を沿線で撮影している.

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コメント(3件)

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この小田急9000系、引退しておられたのですか?私は「小田急」と聞くと赤と白のロマンスカーとこの白と青の9000系のイメージを持っておりました。
オーミヤ
2006/10/23 18:10
もう半月前ですか・・・
時が流れるのは早いですね・・・
自分は普段小田急に触れる機会が少ないので・・・
この車両、まだ新しい感覚があったのですがね・・・
ドラ猫
2006/10/23 23:42
みなさん,コメントをお寄せくださり,ありがとうございます.
9000系が廃車になって半年になろうとしていますが,まだ廃車になった実感がなく,駅で待っていれば現れるような錯覚に陥ることがあります.
ツキだっ!
2006/10/25 00:14

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